2007.10.06 Saturday
肝がん対策など 大阪府がん対策推進協議会
大阪府では、今年4月に施行された「がん対策基本法」を受けて、大阪府がん対策推進計画策定のために、7月2日に「大阪府がん対策推進協議会」を発足させ、協議が進められています。
この協議会には、「予防」「検診」「医療」の3つの作業部会が設けられ、今までに2度の会議がもたれました。
推進協議会本会議に、患者代表として2名、医療部会にも患者会から2名の委員(大阪がん医療の推進をめざす会から)が参加しています。大阪肝臓友の会も大阪がん医療の推進をめざす会に加わり、積極的に意見を述べてきました。
※サイト「がんナビ」
日本列島がん対策・現地レポート(2) 〔大阪府〕
「患者の声」と「成績開示」をテコに、「大阪流がん対策」模索
この協議会には、「予防」「検診」「医療」の3つの作業部会が設けられ、今までに2度の会議がもたれました。
推進協議会本会議に、患者代表として2名、医療部会にも患者会から2名の委員(大阪がん医療の推進をめざす会から)が参加しています。大阪肝臓友の会も大阪がん医療の推進をめざす会に加わり、積極的に意見を述べてきました。
※サイト「がんナビ」
日本列島がん対策・現地レポート(2) 〔大阪府〕
「患者の声」と「成績開示」をテコに、「大阪流がん対策」模索
これまで、それそれの委員から意見書の提出を求められ、大阪肝臓友の会から選出されたものの意見は、以下のブログに掲載しています。
肝臓のなかまたち「がん患者・家族の願いを施策に」
■ 府がん対策推進計画ののぞむもの
肝がん対策でいえば、
1.B・C型肝炎ウイルス感染者の見つけ出し(検診)
2.ウイルス肝炎の治療体制
3.肝発がんの抑制
4.肝がんの治療
5.再発予防など
が対策を推進される課題になると思います。
患者支援(医療・福祉・社会的ケア)としては、
1.インターフェロン治療
不安と苦痛(肉体的、精神的、社会的)
2.肝硬変では、
合併症(門脈圧亢進症、肝性脳症、腹水、食道静脈瘤、肝性糖尿病、肝腎症候群など)へのケアなど
3.肝がんでは、
・診断時のこころのケアと治療計画の説明
・治療法の選択へのアドバイス
・治療そのものへの不安へのケア
・再発への不安のケアとその対策
などでしょう。
■ 肝がん患者の「かかりつけ医」と「専門医療機関」
最近このことについて興味深い記事を見つけました。
【医療情報経済紙】
「肝・大腸・胃がんで試行
武蔵野赤十字病院消化器科のがん地域連携クリティカルパス
医師・患者間のコミュニケーションツールとしても期待」
「地域連携クリニカルパス」、患者会でも勉強しなければなりません。
肝臓のなかまたち「がん患者・家族の願いを施策に」
■ 府がん対策推進計画ののぞむもの
肝がん対策でいえば、
1.B・C型肝炎ウイルス感染者の見つけ出し(検診)
2.ウイルス肝炎の治療体制
3.肝発がんの抑制
4.肝がんの治療
5.再発予防など
が対策を推進される課題になると思います。
患者支援(医療・福祉・社会的ケア)としては、
1.インターフェロン治療
不安と苦痛(肉体的、精神的、社会的)
2.肝硬変では、
合併症(門脈圧亢進症、肝性脳症、腹水、食道静脈瘤、肝性糖尿病、肝腎症候群など)へのケアなど
3.肝がんでは、
・診断時のこころのケアと治療計画の説明
・治療法の選択へのアドバイス
・治療そのものへの不安へのケア
・再発への不安のケアとその対策
などでしょう。
■ 肝がん患者の「かかりつけ医」と「専門医療機関」
最近このことについて興味深い記事を見つけました。
【医療情報経済紙】
「肝・大腸・胃がんで試行
武蔵野赤十字病院消化器科のがん地域連携クリティカルパス
医師・患者間のコミュニケーションツールとしても期待」
「地域連携クリニカルパス」、患者会でも勉強しなければなりません。
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