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【終了】肝臓病で命を落とさないために - ここまで進んだ肝疾患の治療-

<終了しました>
家原芳浩先生の講演資料 あいにくの雨で寒い日でしたが、会場には400人以上の方が参加されました。
 岡上先生は、脂肪肝炎の多施設共同研究の内容をわかりやすく話されました。
 肝生検の顕微鏡の画像を示され、脂肪肝の肝細胞と「脂肪肝炎」の肝細胞の違いを説明されました。
 脂肪肝炎からの肝硬変・肝がんへの進行患者が増えています。

 C型肝炎では、λインターフェロンでの治療や、インターフェロンを使わない経口薬での治療効果についても注目される報告をされましたが、一般的な治療法として登場するにはまだ数年かかるので、現在利用できる治療法で、まず治療をしておく(ウイルス排除できなくても、肝発がんを抑止できる)に挑戦することが必要だと強調されていました。

 写真は、外科の家原芳浩先生の講演で使われた資料 肝がんの広がり方
<資料 開催情報>
  受付は終了しました。
 当会も共催団体に名を連ねています。

○ と き 2012年3月31日(土) 13:00-15:30 (開場12:30)
○ ところ ホテル阪急エキスポパークB1オービットホール
      吹田市千里万博公園1-5 <地図
      最寄駅: 大阪モノレール「万博記念公園駅」
          下車徒歩南へ5分
○ 参加について 参加無料(事前予約必要)
   参加申込は大阪肝臓友の会へ電子メールで。
   アドレスは、osaka△kanzo.org(△は@に)
   申込締め切りは、2012/03/22です。
○ 内容
   開会の挨拶 済生会吹田病院院長岡上武先生
講演1.『B型肝炎の最新の話題』 13:05-13:30
    講師:済生会吹田病院消化器内科部長 水野雅之先生
講演2.『C型肝炎の最新の話題』 13:30-13:55
    講師:済生会吹田病院消化器内科部長 島俊英先生
講演3.『肝硬変・肝がん進展防止のためのNASHの治療』13:55-14:20
    講師:済生会吹田病院院長 岡上武先生
 休憩15分
講演4.『肝がんの診断と治療』 14:20-14:50
    講師:済生会吹田病院肝胆膵外科部長 家原芳浩先生
Q&A 講師の先生方による患者さんの疑問に答える 15:00-15:30
司会 岡上武先生、パネリスト:講師の先生方
共催:MSD株式会社・大阪肝臓友の会
後援:大阪府医師会
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