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11/1 東京大学、新規B型肝炎治療薬候補を同定

東京大学、新規B型肝炎治療薬候補を同定
大学ジャーナルonline 18/11/01
 東京大学医学部附属病院消化器内科の研究グループは、B型肝炎ウイルスの複製に重要なウイルスタンパクHBxと宿主タンパクDDB1との結合を阻害する薬剤の効率的なスクリーニング系を構築し、B型肝炎治療候補薬剤としてニタゾキサニドを同定した。

◆ニタゾキサニドは、現在B型肝炎治療に広く用いられている製剤では抑えることのできないウイルスRNAの産生を抑制することも確認できた。
◆ニタゾキサニドは、既存のB型肝炎治療薬では達成困難なHBs抗原陰性化を実現する「新規のB型肝炎治療薬」となることが期待される。
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