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<終了>【和歌山】7/28肝炎デー市民公開講座肝臓病市民フォーラム

 終了しました。
日本肝炎デーin田辺2019
 世界・日本肝炎デーにあわせて毎年開催されています。今年の主なテーマは、「人生100年時代の肝臓病治療」で副院長の籔内以和夫先生がお話になられました。ちなみに昨年の籔内先生のテーマは「肝炎ウイルス克服時代到来」でした。
 今年も多彩な分野のお話を聴くことができました。
 心理療法士の渡辺氏からは「ストレスマネジメント~ストレスと上手に付き合う方法」、
肝炎医療コーディネーターの小倉政斗氏(主任MSW)からは「あなたは、肝炎ウイルス感染に関してどのくらい知っていますか」のお話をされました。
 講演が終了してから、握力の測定や肝炎ウイルス検査のための採血が希望者におこなわれ、6人の方が採血を受けておられました。
 県庁からも健康推進課 石田課長さんら3人が来られ、課長さんと名刺交換がおこなわれました。友の会からは、西村ら3人が参加し、全体の聴衆は20人。スタッフが6人(うち看護師2名)
 冒頭、厚労省「知って肝炎」プロジェクトの動画「後悔のすえに」がながされ、職場検診で肝機能障害が指摘されても、多忙を理由に医療機関を受診せずに、十数年後に職場で吐血し、末期肝硬変と診断され、娘が大学受験を諦めるというストーリーでショッキングなものでした。また、診療所から紹介された医療センター受診者の40歳代女性がから画像検査の結果、5cm大の肝がんが見つかった例から、肝炎ウイルス検診と陽性者の専門医療機関受診の重要性が強調されました。
 人生100年時代対策を
 籔内先生からは、B型肝炎もC型肝炎も効果的な治療薬が登場し、早晩重症患者は激減するだろうと説明され、人生100年時代到来し、老後の対策が資産(2000~3600万円)の事が話題になっているが、この対応は難しいが、健康寿命を延ばすことは努力すれば可能。①肝炎ウイルス検査を受け、陽性者は専門医療機関で治療について相談。②肥満・メタボなど生活習慣病の対策。③筋力・筋肉量の維持に取り組む。
 NHKスペシャル「隠れ脂肪肝リスクチェック」
 肥満脂肪肝は、様々な病気の誘因
肝発がんだけでなく様々な癌の発がんリスクをあげる
 ★筋肉量維持=続けることが大事
  ロコトレ=ロコモティブシンドローム予防(日本整形外科学会)

 籔内先生推奨のお料理レシピ
  うなぎとピーマンのポン酢炒め
 うなぎは栄養満点。でも食べる量に注意》
うなぎは夏バテ予防にぴったりだが、かば焼きのカロリーは1切れ(100g)当たり約290kcalと高め。なので、うな重1人分に使う量の半分を2人分にし、野菜でかさを増やして少量でも満足できるようにする。

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【開催資料】
肝炎デー市民公開講座肝臓病市民フォーラム
日本肝炎デーin田辺2019

 毎年7月28日は世界(日本)肝炎デーです。さらに7月28日を含む月~日曜を「肝臓週間」と定めています。この機会に肝臓病についての知識を深めてみませんか。

○と き 2019年7月28日(日) 14:00-16:00
○ところ 南和歌山医療センター 2階 第一会議室
      和歌山県田辺市たきない町27-1<アクセス
      最寄駅 紀伊田辺駅 ~ 南和歌山医療センター(約13分)
          明光バス(新湯崎・三段壁行き)
○参加について 参加費無料、事前予約不要
○プログラム
 講演1.「あなたは、肝炎ウイルスの感染に関してどれくらい知っていますか?」
和歌山県肝炎医療コーディネーター 南和歌山医療センター主任MSW
小倉 政斗氏
講演2.「人生100年時代の肝臓病治療」
南和歌山医療センター 副院長 藪内以和夫先生
講演3.「ストレスマネジメント~ストレスと上手く付き合う方法~」
講師:運動ケアしまだ病院 臨床心理士 渡辺晋吾氏
肝臓病よろず相談 肝疾患相談支援センター
※無料肝炎ウイルス検診(過去に検査を受けたことのない方、先着20名!)
主催 南和歌山医療センター
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