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4/30 次世代マイクロ波凝固療養とナノナイフ

次世代マイクロ波凝固療養とナノナイフ
 ○1回の穿刺でほぼ球形かつ広範囲に治療ができる! 保険適用になった「MWA」の効果
  ZAKZAK 20/04/30
   http://www.iza.ne.jp/smp/kiji/life/news/200430/lif20043020000036-s1.html
  【がんを死滅させる「第2のメス」の実力】
 針を刺してがんを死滅させるのが、「穿刺(せんし)局所療法」。肝がんで手術不適応の人や、再発・転移がんにも行える第2のメスとして、盛んに行われるようになっている。そのひとつとして、2017年に「次世代マイクロ波凝固療法(MWA)」が保険適用になった。肝がんに直径約1・8ミリの電極を刺し、電子レンジと同じ周波数のマイクロ波を流すと、がん細胞内の水分子が振動して摩擦熱が生じることで、がん細胞を死滅させる治療法だ。
 ○昨年7月に先進医療制度で承認された「ナノナイフ治療(IRE)」による新たな治療法の研究も行っている。
  東京医科大学病院が保険適用に向けた臨床試験をスタートした。全身麻酔でがん周辺に針を2~6本刺し、高電圧電流によってがん細胞にナノ(10万分の1ミリ)の穴を開けて死滅させる。
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【山王病院 ナノナイフのサイト】
 ○日本におけるナノナイフ治療
現在ナノナイフ治療の装置を持っている施設は、山王病院、東京医科大学病院、国立がん研究センター中央病院、愛知県がんセンター中央病院、岡山大学病院、の5つです。そのうち実際に人を対象として臨床応用されているのは、山王病院と東京医科大学病院の2つです。
https://www.sannoclc.or.jp/hospital/patient/department/gankyokusho_c/nanoknife6.html
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