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8/10 肝・胆道がんの診断・治療に新たな可能性発見 世界初の蛍光イメージング手法を開発、光線力学的治療効果も確認

肝・胆道がんの診断・治療に新たな可能性発見 世界初の蛍光イメージング手法を開発、光線力学的治療効果も確認
【関西医科大学プレスリリース】 21/08/10

【本件のポイント】
・ 新しいイメージング手法で微小がん細胞を術中に検出
・ 肝・胆のうがんに対する光線力学的治療効果も確認
・診断・治療面で新たな手術戦略に道、治療選択肢拡大

  学校法人関西医科大学(大阪府枚方市理事長・山下敏夫、学長・友田幸一、以下「本学」)外科学講座(教授・関本貢嗣)海堀昌樹診療教授、松井康輔講師、小阪久診療講師らの研究チームは、ICG(インドシアニングリーン)蛍光イメージング※1
の肝・胆道腫瘍治療への応用について、5-ALA(アミノレブリン酸) による蛍光イメージングを同時に併用することで手術前の CT/MRI 検査でも発見できなかった、
 微小な肝細胞がんを手術中に検出できることを世界で初めて突き止めました。また、ICG-Lactosome(インドシアニングリーンラクトソーム)※3 は、マウ肝がんおよび胆嚢がん診断と光線力学的治療に有効であることも発見。将来の難治性肝・胆道がんに対する新たな治療法となる可能性に期待を寄せています。

http://www.kmu.ac.jp/news/laaes7000000hank-att/20210810Press_Release.pdf
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