2012.07.14 Saturday
【終了】7/14 田辺 B型肝炎医療講演・特措法説明会
終了しました。
B型肝炎訴訟大阪弁護団と大阪肝臓友の会主催で開催され、お手伝いに行ってきました。
講師は国立病院機構南和歌山医療センター 加藤道夫副院長。わかりやすく講演され、その後、多くの質問にも丁寧に答えておられました。一般参加は17組20人、それに開催者側が7人。
私は、休憩時間に参加者の血液検査の見方等について相談を受けました。
講演で気になったこと。
1)講演会の冒頭、B型肝炎ウイルスの キャリアは、日本の人口の約1%(130-150万人)、 既往感染(HBs抗原(-)、HBc抗体(+)、またはHBs抗体(+) は、23.2%という報告を引用して説明されていました。
既往感染の数が気になるところです。
2)抗ウイルス剤「エンテカビル」を止めるためには
HBVDNA定量が2.1log copies/ml以下でHBs抗原量が低値になった相当期間経過すること
3)肝発がん高リスク HBVDNA定量5以上であれば高ウイルス量:抗ウイルス剤で低くする
HBVDNA量が2.1以下でも、HBs抗原量が1000以上であれば、100以下に比べれば肝発がんリスクは5倍以上高くなる
病診連携:業医など専門医以外の方の研修にも力を入れ、伝えてお願いされておられること
などです
B型肝炎訴訟大阪弁護団と大阪肝臓友の会主催で開催され、お手伝いに行ってきました。
講師は国立病院機構南和歌山医療センター 加藤道夫副院長。わかりやすく講演され、その後、多くの質問にも丁寧に答えておられました。一般参加は17組20人、それに開催者側が7人。
私は、休憩時間に参加者の血液検査の見方等について相談を受けました。
講演で気になったこと。
1)講演会の冒頭、B型肝炎ウイルスの キャリアは、日本の人口の約1%(130-150万人)、 既往感染(HBs抗原(-)、HBc抗体(+)、またはHBs抗体(+) は、23.2%という報告を引用して説明されていました。
既往感染の数が気になるところです。
2)抗ウイルス剤「エンテカビル」を止めるためには
HBVDNA定量が2.1log copies/ml以下でHBs抗原量が低値になった相当期間経過すること
3)肝発がん高リスク HBVDNA定量5以上であれば高ウイルス量:抗ウイルス剤で低くする
HBVDNA量が2.1以下でも、HBs抗原量が1000以上であれば、100以下に比べれば肝発がんリスクは5倍以上高くなる
病診連携:業医など専門医以外の方の研修にも力を入れ、伝えてお願いされておられること
などです
<開催資料>
○と き 2012年7月14日(土)13:30-17:00
○ところ 田辺商工会議所3階 特別会議室
和歌山県田辺市新屋敷町1 <地図>
○講演 「B型肝炎~治療法と療養」
講師:国立病院機構南和歌山医療センター
副院長 加藤 道夫 先生
○特措法説明・個別相談
担当:B型肝炎訴訟弁護団
○ 参加について 参加費無料 (事前申し込み不要)
○と き 2012年7月14日(土)13:30-17:00
○ところ 田辺商工会議所3階 特別会議室
和歌山県田辺市新屋敷町1 <地図>
○講演 「B型肝炎~治療法と療養」
講師:国立病院機構南和歌山医療センター
副院長 加藤 道夫 先生
○特措法説明・個別相談
担当:B型肝炎訴訟弁護団
○ 参加について 参加費無料 (事前申し込み不要)
Comments