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【終了】7/14 田辺 B型肝炎医療講演・特措法説明会

 終了しました。

 B型肝炎訴訟大阪弁護団と大阪肝臓友の会主催で開催され、お手伝いに行ってきました。
 講師は国立病院機構南和歌山医療センター 加藤道夫副院長。わかりやすく講演され、その後、多くの質問にも丁寧に答えておられました。一般参加は17組20人、それに開催者側が7人。
 私は、休憩時間に参加者の血液検査の見方等について相談を受けました。
 講演で気になったこと。

和歌山県田辺市での加藤道夫先生の講演1)講演会の冒頭、B型肝炎ウイルスの キャリアは、日本の人口の約1%(130-150万人)、 既往感染(HBs抗原(-)、HBc抗体(+)、またはHBs抗体(+) は、23.2%という報告を引用して説明されていました。
既往感染の数が気になるところです。

2)抗ウイルス剤「エンテカビル」を止めるためには
 HBVDNA定量が2.1log copies/ml以下でHBs抗原量が低値になった相当期間経過すること
3)肝発がん高リスク HBVDNA定量5以上であれば高ウイルス量:抗ウイルス剤で低くする
  HBVDNA量が2.1以下でも、HBs抗原量が1000以上であれば、100以下に比べれば肝発がんリスクは5倍以上高くなる

加藤道夫先生の講演から
病診連携:業医など専門医以外の方の研修にも力を入れ、伝えてお願いされておられること

などです
<開催資料>

○と き  2012年7月14日(土)13:30-17:00
○ところ  田辺商工会議所3階 特別会議室
       和歌山県田辺市新屋敷町1 <地図
○講演   「B型肝炎~治療法と療養」
  講師:国立病院機構南和歌山医療センター
          副院長 加藤 道夫 先生
○特措法説明・個別相談
       担当:B型肝炎訴訟弁護団

○ 参加について 参加費無料 (事前申し込み不要)
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