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<終了> 尼崎:肝がん患者家族向け講演会

【報告】
 22日午後、尼崎市立すこやかプラザで、難渋する肝がん患者と家族のための講演会を行いました。
 難渋するとは、何度も再発を繰り返し、局所療法では解決しなくなった肝がん患者さんを想定したものです。
 講師に外科医(京都大学肝胆膵・移植外科)の先生にお願いしました。
 講演のテーマは、「薬物療法の役割」。肝がんには数少ない抗がん剤(分子標的治療薬)の使用を想定したお話を期待していました。
 企画した私にとっては、期待にそうお話でした。しかし独断で設定したテーマ、予想したとおり、お客様は極端に少なかったです。世界中を飛び回って活躍されているドクターです。数日前にベルリンで行われた世界肝がんの治療に関する学会の最新データも紹介していただきましたが、もったいなかったです。
 ネクサバールの次の治療薬は当分期待できそうにないようです。副作用対策を早期から導入が必要です。角質処理、保湿軟膏、ステロイド軟膏、足の裏への加重の分配:患者に対応した靴の製作等々、さすが外科医、緩和ケアの分野にも及ぶ対応をされておられます。

【開催資料】
肝がん患者家族向け講演会
再発を繰り返す肝がんへの薬物療法の役割
~ 外科医の立場から ~


 ○ と き  2012年9月22日(土) 14:00~16:30
 ○ ところ  尼崎市立すこやかプラザ 多目的ホール
尼崎市七松町1丁目3-1-502
         (フェスタ立花南館5階)
最寄駅:JR神戸線「立花」駅下車、南へ徒歩5分
 ○ 講演   「肝がんの最新治療=外科切除と薬物療法」
  講師:京都大学医学部肝胆膵・移植外科
           講師 波多野 悦朗 先生
 ○ 参加について 参加費無料
   (事前必要、大阪肝臓友の会まで電子メールで
     アドレス: osaka△kanzo.org △を@に代えてください。)
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