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【情報】神戸に動体追尾型放射線治療施設が稼働

 肝がん等に関する治療機器・施設の紹介ニュースです。

 神戸低侵襲がん医療センターに「サイバーナイフラジオサージェリーシステム」「トモセラピーシステム」を設置完了、治療開始 13/04/01
 放射線科情報ポータル Radfan オンライン 
  http://www.e-radfan.com/product/26524/
 記事を要約すると下記の通りです。

 医療法人社団 神戸低侵襲がん医療センター(院長:藤井正彦、所在地:兵庫県神戸市)において放射線治療機器「サイバーナイフラジオサージェリーシステム」およびトモセラピーシステム 「TomoHDシステム」の設置が完了し、治療が開始された。
 サイバーナイフシステムは、頭蓋内・頭頸部に加えて体幹部病変にも、主に体幹部定位放射線治療(Stereotactic BodyRadiation Therapy:SBRT)を提供する。
また、動体追尾システムを搭載し、照射ターゲットを高精度で捉え有効線量を照射することが可能で、重要臓器や正常組織に隣接した腫瘍の治療も可能にする。
 トモセラピーシステムは、ヘリカルCT技術を応用しており、治療部位の周囲をガントリーが360°回転しながら、腫瘍の形状に合わせてビームの形を変えて照射する。寝台が移動するため、一度に広範囲の治療が可能だ。

 神戸低侵襲がん医療センター  http://www.k-mcc.net/
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