大阪肝臓友の会

　終了しました。
　長崎医療センターの八橋先生をお招きし「B型肝炎医療講演：HBｓ抗原の消失をめざした治療」の講演を行っていただきました。
　ペグインターフェロンによる治療がｓ抗原の消失と発がん抑制が期待できると説明されました。また、厚労省肝炎緊急克服研究費事業による肝炎患者生活実態調査のまとめも説明されました。9600の調査表配布に対し、600件以上の回収、1400人以上の方が自由記述欄に記載され、様々な悩みや願いが書かれていたといくつか紹介して下さいました。
第二部として、集団予防接種によるB型肝炎感染被害救済特別措置法の説明を弁護団から、政府による恒久対策への活動支援について、小池原告団代表からお話されました。フロアーでは、写真家でもある原告さんが撮りためた、原告団の闘いの様子の写真が展示されました。
　八橋先生は、東京での会議の合間をぬって講演して下さり、弁護団による説明も聞かれて、東京に発たれました。
　十数人分の参加者からの質問にも丁寧に答えられました。私は照明係を担当し操作室でライトを付けたり消したりしていました。