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ご協力を!「肝硬変・肝がん患者等の療養支援などの推進を求める請願」署名運動に

日肝協国会請願署名用紙 表面日肝協国会請願署名用紙 裏面 日本肝臓病患者団体協議会では、開会中の国会に「肝硬変・肝がん患者等の療養支援などの推進を求める請願」するために署名活動に取り組んでいます。
 全国の肝炎患者やご家族の方々のご協力をお願いします。
 署名用紙はこちらからダウンロードできます。 B5用紙に両面印刷して使用してください。

 ★署名用紙は5月15日までに大阪肝臓友の会までご返送ください。

 第177国会(会期:2011年1月~8月)に肝硬変・肝がん患者の療養支援などを求める請願を行い衆・参両議院で採択されました。しかしながら、24年度予算では肝硬変や肝がん患者への支援の予算は計上されず、25年度予算案でも計上されていません。逆に肝炎対策予算は前年度よりも50億円減額されています。
 第177国会で採択された請願項目を具現化するため、検討の場を国会内に設置し実現に向けて推進して下さるように切望し国会請願署名運動に取り組んでいます。
「肝硬変・肝がん患者等の療養支援などの推進を求める請願」

請願趣旨
 我が国のウイルス性肝炎患者・感染者は350万人以上とされています。この国内最大の感染者は、平成22年1月成立の肝炎対策基本法の前文に「このウイルス感染は、国の責めに帰すべき事由によりもたらされ、又はその原因が解明されていなかったことによりもたらされたものがある。」と記載されているように自分の責任で罹患したものではありません。現在死亡数は1960年代に比較してほぼ4倍に上昇し、毎日120名以上が肝硬変・肝がんで命を失っています。
 国は肝炎対策推進協議会(以下=協議会)を開催し23年5月に肝炎対策基本指針を決定しました。私達も協議会に参画し、「肝炎検査の推進」「肝炎医療を提供する体制」は進められることとなりましたが、肝炎患者が強く求めた「肝硬変及び肝がん患者に対する医療費助成を含む支援」は進められていません。
私達は第177国会(会期:23年1月~8月)に肝硬変・肝がん患者の療養支援などを求める請願を行い衆・参両議院で採択されました。しかしながら、24年度予算では計上されず、25年度予算案でも計上されていません。第177国会で採択された請願項目を具現化する為、検討の場を国会内に設置し実現に向けて推進して下さいますよう請願します。

請 願 項 目

 177国会(会期:23年1月~8月)に衆・参両議院で採択された下記の請願項目を具現化する為、検討の場を国会内に設置し推進して下さい。特に、第一項目の肝硬変及び肝がん患者に対する医療費助成を含む支援については一刻の猶予もないことから、最優先の課題として取り組んで下さい。

1.肝硬変及び肝がん患者に対する医療費助成を含む支援の在り方を検討して下さい。
2.新しい検査方法、治療法、治療薬の保険適用の早期実現を図って下さい。
3.潜在している肝炎治療・感染者を早期発見するため、肝炎ウイルス検診のさらなる取り組みを図って下さい。
4.身体障害者手帳交付の認定基準の緩和を検討して下さい。

以上
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