大阪肝臓友の会

　終了しました。
　当会のＯさんが受講し報告をいただきました。
　橿原市の市民講座を受講しました。182名の方が受講され、奈良TVも取材に来られていました。

・肝臓病の最近の話題
　奈良県立医科大学　第三内科　福井教授
　B,C,NASHに分けて説明がありました。B型についてはHBV-DNA,HBsを抑えて、ALT,ASTを30以下に保つ。画像検査は造影をする必要がある。

・肝癌にならないために肝炎治療のあれこれ
　奈良県立医科大学　第三内科　吉治准教授
　B型の治療ガイドラインが13年4月に日本肝臓学会から発表され、IFNが第一選択となったが、個々の方により状況が変わるので専門医を受診して下さい。

・肝細胞癌に対する治療戦略
　奈良県立医科大学　第三内科　藤本講師
　肝細胞癌の治療は変化がないが、早期発見が生存率に大きく関わるので、血液検査と画像検査が両輪となるので、定期的に受診して下さい。