<< <終了>【大阪】7/23肝炎・肝硬変・肝がん患者サロン(交流会) | main | <終了>【西宮】7/28世界肝炎デー公開講座 >>

<終了>【和歌山】7/27B型肝炎医療講演・特措法説明会

JR和歌山駅前での世界肝炎デーの宣伝講師の玉井先生 7/27和歌山医療講演会風景【報告】 27日、正午から30分間JR和歌山駅前で「肝炎ウイルス検診」啓発宣伝。
 13:30から和歌山市男女共生推進センター(あいあいセンター内)で、B型肝炎医療講演・特措法説明会が開催されました。医療講演の講師は和歌山医科大学の玉井秀幸先生、講演テーマは「B型肝炎の治療と療養~肝炎と肝発がんの予防・治療」です。
 1時間30分かけて、B型肝炎の基礎から最新の知見(HVBDNA量・HBs抗原量の減少が肝硬変・肝がんへの進行のリスクを減らす。可能ならばペグインターフェロン治療、核酸7ログ製剤とペグインターフェロンとの連続治療:シークエンシャル療法、肝硬変の方にはアナログ製剤治療)について、ご自身の施設での例などを引用して説明されました。
 その後、弁護団からB型肝炎特別措置法(集団予防接種によるB型肝炎ウイルス感染被害者救済)の説明、個別相談が行われました。
 30人余りが参加され、数組の個別相談がありました。
 その間、部屋の後ろでは参加者による交流会を行いました。
 60歳代の男性からは、自分には主治医からシークエンシャル療法の説明がない、同じ施設でも先生によって治療方針が違うのか??
 50歳代の男性は、解散した和歌山肝臓友の会の会員、患者会が再会したらできる範囲内ですが協力したい。
 70歳代の男性からは、B型肝炎訴訟で個別和解した原告の遺族。給付金を役立てたいので、特別措置法のことをもっと県民に知ってもらいたい、和解金の一部でチラシを作り和歌山市内の五大新聞に折り込み広告として配布してもらう計画をしている。お盆過ぎには実行できると思うと語っておられました。

 このような取り組みが、和歌山肝臓友の会の再会につなげられたらと思っています。

 講演会部分には、県立医科大学の肝疾患相談支援センターの相談員さんも2人参加して下さり、ご挨拶すると、「予算が少なく困っている」とつぶやいておられました。これは、国立関係施設以外に設置された相談支援センターの悩みだと感じました。(県の予算と同額しか国の補助金が出ない)
  ----------------------------------
【開催資料】
7/27和歌山B型肝炎医療講演・特措法説明会
○と き 2013年 7月27日(土)13:30~17:00(13:00開場)
○ところ 男女共生推進センター(あいあいセンター内
      和歌山市小人町29番地 <
地図
      南海電鉄「和歌山市駅」から徒歩約10分>

○プログラム
 第1部 医療講演「B型肝炎~治療法と療養」 13:30~14:50ころ
  講師:和歌山県立医科大学付属病院
   消化器内科 玉井 秀幸先生(肝臓専門医)
 第2部 特措法説明会・相談会 15:00~17:00
   「特措法・集団予防接種によるB型肝炎感染被害者への給付金の支給制度」
全国B型肝炎訴訟大阪弁護団
   その後、弁護士による個別相談
○共催:大阪肝臓友の会・全国B型肝炎訴訟大阪弁護団
イベント資料 > <終了分> | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Post your Comment

Trackbacks