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<終了>【和歌山】11/4第2回肝炎患者の療養を考える集い

 終了しました。
 「和歌山肝炎患者の療養を考える集い」参加者35名(内講師・スタッフ等7人)でした。C型肝炎7人、B型肝炎21人。
▼和歌山県立医科大学病院肝疾患相談支援センター相談員さんの講演では、2011年9月に消化器内科外来に開設され、これまで2年間に相談支援センターに予約された相談者が114人。外来や入院患者への相談対応が222人。相談内容では、①専門医の紹介②診断や治療内容③心配や不安の順。B型肝炎感染者42人、C型肝炎感染者52人と平均的な患者比率からするとB型肝炎患者さんが多い。インターフェロン治療では、B型が14人、C型が40人。インターフェロン治療では地域連携パスを活用し病診連携がおこなわれています。保健所への出張相談もおこなわれ、今後11/20に湯浅保健所、12/11に御坊保健所でおこなわれます。
▼相談員さんへの質問では、肝がんやインターフェロン治療、血液検査の見方などについてがあり、相談員さんからは相談予約を取ってセンターに来ていただければ、必要があればその後、専門医の受診に回っていただくようにしますと説明されました。
▼和歌山肝臓友の会の現状と今後について、私から報告し、その後、患者交流にうつりました。訴訟に参加したいが証拠もなく困っている、肝がんやインターフェロンによる辛い治療体験なども出されました。県議会に対する請願事項について勉強するために参加したと県会議員・町会議員さんも参加され熱心に参加者の話に耳を傾けられていました。
▼その後、B型肝炎訴訟について岩佐弁護士、薬害(C型肝炎)訴訟は玉田弁護士さんから説明があり、訴訟についての個別相談も5人が相談されました。
▼朝日、読売、紀伊民報などで事前報道が有り、たくさんの方に来ていただき勉強・交流ができてよかったです。<記:西村>

【開催資料】
 第2回肝炎患者の療養を考える集い
   共催:大阪肝臓友の会・全国B型肝炎訴訟大阪弁護団
1.と き  2013年11月4日(月・祝日) 13:30~17:00
2.ところ  よみうり和歌山文化センター
       (和歌山市友田町2-153 セッサビル3階 )<地図>
        JR「和歌山」駅前のけやき大通り沿い
         駅から西へ徒歩5分
3.参加・相談費用  無料(事前予約不要)
4.プログラム(13:30~17:00)
    1)主催者挨拶 進行についての説明
    2)「肝疾患相談支援センター」について
         和歌山医科大学肝疾患相談支援センター 魚海相談員
    3)参加者交流  悩みや不安について
    4)和歌山肝臓友の会(仮称)について
    5)特別措置法 説明と個別相談
      ・特定C型肝炎ウイルス感染者救済特別措置法
       (薬害肝炎訴訟弁護団から)
      ・特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法
               (B型肝炎訴訟弁護団から)
13/10/25朝日新聞朝刊 和歌山版■朝日新聞に掲載

■読売新聞に掲載
 「肝炎患者と家族の会設立へ…和歌山」(13/10/24付)
紀伊民報「「早く声を上げて」 B型肝炎訴訟、県内の提訴者1・5%」
患者・家族交流会 | comments (0) | trackbacks (0)

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