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<終了>【和歌山】11/24日本肝臓学会市民公開講座

終了しました。<報告:西村>
日本肝臓学会公開講座 和歌山医科大学 
、和歌山での講演は、世界で活躍されている著名なドクターの講演がありました。特に私は「肝臓がんでも長生きしましょう!あきらめない治療とは?」 医療法人弘恵会 ヨコクラ病院> 田中正俊先生の講演に注目し、和歌山の講演を聴きに行きました。
 肝がん患者として再発を繰り返すB型肝がん患者として、どのような治療を田中先生が行っているか知りたかったのです。
 期待通りの講演でした。
■ C型肝炎患者さんですが、70歳男性 2006年にS4部位に2.4cm、S8部位に1.5cmの肝がんが見つかり、2013年10月までに10回の治療を行い、存命されている患者さんを例に説明されました。この間、肺や脾臓にも転移しその治療も行われています。
 ラジオ波、塞栓療法、動注化学療法、分子標的治療(ネクサバール)、放射線治療(定位放射線と粒子線治療)、外科切除(脾臓と門脈腫瘍栓への対応)
 先生は、放射線科医、外科医や画像診断医、他施設専門医と連携し、根気よく情熱的に肝がんと向き合って、患者さんに生きる希望を与えるよう日々研鑽されている姿が伝わってきました。
 会場からの質問にも、再発を繰り返す肝がんの性質を見極め、場合によっては、肝移植による治療も検討されてはとコメントされていました。
 
■ 肝がん再発を繰り返す患者としては、一度相談に行ってみようかなと思いました。
 
■ 九州は、よい肝贈医がたくさんおられますね。
 田中先生は講演の冒頭、日本にB・C型肝炎・肝がん患者が多い原因を過去の医療行為をあげられていました。
 また、福岡や佐賀に肝炎患者が多いことと炭鉱の町の関係もさらっとふれられていました。

【開催資料】
11/24公開講座案内チラシ2013年度日本肝臓学会市民公開講座
ウイルス性肝炎・肝臓がん治療の最新情報
参加費無料・事前予約不要

○と き 2013年11月24日(日) 13:30-17:00
○ところ 和歌山県立医科大学 講堂
      和歌山市紀三井寺811-1
○内 容 講演1.「高齢者・肝硬変でもC型肝炎はここまで治る」
      講師 和歌山県立医科大学消化器内科 講師
         肝疾患相談支援センター長 玉井 秀幸 先生
   講演2.「“肝臓がん”でも長生きしましょう!あきらめない治療とは?」
      講師:医療法人弘恵会ヨコクラ病院臨床研究センター(肝臓内科)田中正俊先生
   講演3.「C型肝炎はもうすぐ撲滅できる」
      講師:鹿児島市立病院 院長 坪内博仁先生
   健康相談 講師の先生方(個別相談は受け付けていません。)
○主 催 日本肝臓学会、和歌山県立医科大学消化器内科
○後 援 和歌山県、和歌山市、和歌山市医師会、和歌山放送、他
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