2015.06.23 Tuesday
<終了>【京都】6/21講演「肝硬変の最新治療」
終了しました。聴講しました。
吉治先生のご講演は大変わかりやすく、肝硬変の合併症である静脈瘤・腹水・肝性脳症の予防や治療のことがよくわかりました。
特に腹水では、利用作用による低ナトリウム血症に注が必要なこと、新しい利尿剤「サムスカ」は、水だけを取り、ナトリウムは体に残すことができるとのことでした。
肝性脳症の予防と治療では、排便と腸内細菌のコントロール(抗生剤などの使用)、BCAA製剤、尿素サイクルの活性化のために「カルニチン」が有用と説明されていました。
また、カルニチンは「こむらかえり」の予防にも有用とのことでした。
肝硬変を含む慢性肝疾患の療養には、専門医療機関も必要ですが、「かかりつけ医」の重要性も指摘されていました。
なお、吉治先生も関わっておられる「肝硬変診療ガイドライン」の改訂は、今年度中におこなわれるだろうと紹介されていました。
吉治先生のご講演は大変わかりやすく、肝硬変の合併症である静脈瘤・腹水・肝性脳症の予防や治療のことがよくわかりました。
特に腹水では、利用作用による低ナトリウム血症に注が必要なこと、新しい利尿剤「サムスカ」は、水だけを取り、ナトリウムは体に残すことができるとのことでした。
肝性脳症の予防と治療では、排便と腸内細菌のコントロール(抗生剤などの使用)、BCAA製剤、尿素サイクルの活性化のために「カルニチン」が有用と説明されていました。
また、カルニチンは「こむらかえり」の予防にも有用とのことでした。
肝硬変を含む慢性肝疾患の療養には、専門医療機関も必要ですが、「かかりつけ医」の重要性も指摘されていました。
なお、吉治先生も関わっておられる「肝硬変診療ガイドライン」の改訂は、今年度中におこなわれるだろうと紹介されていました。
■交流会
講演会が終わってから参加者による交流会が開催され16人が参加されました。
■世話人会
世話人会も開催され、今回のイベントの反省と今後の活動について相談されました。
【開催資料】
京都市から委託を受け、京都肝炎友の会・NPO法人京都難病連が共催して下記講演会が開催されます。
○と き 2015年6月21日(日) 13:30~
○ところ ハートピア京都
京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375番地
最寄駅 京都市営地下鉄「丸太町駅」下車すぐ <アクセス>
○内 容 1.講演 「肝硬変の最新治療」
講師:奈良県立医科大学第三内科(消化器・内分泌代謝内科)
准教授 吉治仁志先生
2.個別相談会(15:00~) 要予約
3.参加者による交流
○参加について 参加費無料
講演会:事前申し込み不用
個別相談会:事前申込必要
申込先:京都難病連事務所 電話:075-822-2691
受付時間 月~金曜日の10-16時(祭日を除く)
○共催 NPO法人京都難病連、京都肝炎友の会
講演会が終わってから参加者による交流会が開催され16人が参加されました。
■世話人会
世話人会も開催され、今回のイベントの反省と今後の活動について相談されました。
【開催資料】
京都市から委託を受け、京都肝炎友の会・NPO法人京都難病連が共催して下記講演会が開催されます。
○と き 2015年6月21日(日) 13:30~
○ところ ハートピア京都
京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375番地
最寄駅 京都市営地下鉄「丸太町駅」下車すぐ <アクセス>
○内 容 1.講演 「肝硬変の最新治療」
講師:奈良県立医科大学第三内科(消化器・内分泌代謝内科)
准教授 吉治仁志先生
2.個別相談会(15:00~) 要予約
3.参加者による交流
○参加について 参加費無料
講演会:事前申し込み不用
個別相談会:事前申込必要
申込先:京都難病連事務所 電話:075-822-2691
受付時間 月~金曜日の10-16時(祭日を除く)
○共催 NPO法人京都難病連、京都肝炎友の会
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