2015.10.25 Sunday
<終了>【大阪】10/24「肝炎支援セミナー~現在の肝炎治療における最新の医療~」
終了しました。当会運営委員の東さんからの参加報告です。
肝炎支援セミナーに参加しました。
(全体で約100名、友の会5名の参加。)
、
それぞれから最新治療のお話でした。
B型は、大阪市大、榎本大先生が講演されました。その概要は、
ジェノタイプAの感染が増加しており、約10%が慢性化することが問題。
HBVの完全排除は困難で、再活性化に要注意。
バラクルードとテノゼットの耐性出現率が低いのは、あくまで5年以内のデータで、それ以上は未知数。
日本では、上記2つの薬と、ゼフィックス、ヘプセラ、4つ海外ではもう2つ使える核酸アナログがある。
肝炎支援セミナーに参加しました。
(全体で約100名、友の会5名の参加。)
、
それぞれから最新治療のお話でした。
B型は、大阪市大、榎本大先生が講演されました。その概要は、
ジェノタイプAの感染が増加しており、約10%が慢性化することが問題。
HBVの完全排除は困難で、再活性化に要注意。
バラクルードとテノゼットの耐性出現率が低いのは、あくまで5年以内のデータで、それ以上は未知数。
日本では、上記2つの薬と、ゼフィックス、ヘプセラ、4つ海外ではもう2つ使える核酸アナログがある。
C型は、兵庫医大、西口修平先生が講演されました。
インターフェロンを使う(ベース)治療から、使わない(フリー)治療に移行しつつある。
昨年から治療に登場しているダグラタスビルとアスナプレビルの併用の無効例で、ソフォスビルとレディパスビルの合剤(ハーボニー)を使うかどうか判断するのは、肝疾患診療拠点病院の肝臓専門医に限られる。
ハーボニーは高額(約673万円)になるが、医療費助成で自己負担はかなり軽減(一般所得で3か月で3万円)され、その分、国や自治体の国保財政など負担が重くなる。今後使用する患者が増加すれば、それが大問題になる。
ハーボニーとの併用で要注意なものは、心室細動の薬、ジゴキシンや、セントジョーンズワートなど。
肝臓病の治療は著しく進化し、ガイドラインはこの1年でも何度も改訂されている。
患者さんの診療では、かかりつけの医師と肝疾患専門病院の医師、2人の主治医を持つことをすすめる。
【開催案内】
NPO法人わかくさからご案内をいただきました。
「肝炎支援セミナー~現在の肝炎治療における最新の医療~」
○と き 2015年10月24日(土) 14:00~16:00
○ところ NLCクリスタグランドビル 大ホール
大阪市中央区西心斎橋2-2-12 4階<アクセス>
地下鉄御堂筋線なんば駅25号出口より徒歩6分
○内容 講演1.「B型肝炎の最新治療」
講師 大阪市立大学 准教授 榎本大先生
講演2.「C型肝炎の最新治療治療」
講師 兵庫医科大学 副学長 西口修平先生
○参加について 先着200名様、参加費無料!
NPO法人わかくさのサイト
○主催 NPO法人わかくさ、
後援 大阪肝臓友の会
インターフェロンを使う(ベース)治療から、使わない(フリー)治療に移行しつつある。
昨年から治療に登場しているダグラタスビルとアスナプレビルの併用の無効例で、ソフォスビルとレディパスビルの合剤(ハーボニー)を使うかどうか判断するのは、肝疾患診療拠点病院の肝臓専門医に限られる。
ハーボニーは高額(約673万円)になるが、医療費助成で自己負担はかなり軽減(一般所得で3か月で3万円)され、その分、国や自治体の国保財政など負担が重くなる。今後使用する患者が増加すれば、それが大問題になる。
ハーボニーとの併用で要注意なものは、心室細動の薬、ジゴキシンや、セントジョーンズワートなど。
肝臓病の治療は著しく進化し、ガイドラインはこの1年でも何度も改訂されている。
患者さんの診療では、かかりつけの医師と肝疾患専門病院の医師、2人の主治医を持つことをすすめる。
【開催案内】
NPO法人わかくさからご案内をいただきました。
「肝炎支援セミナー~現在の肝炎治療における最新の医療~」
○と き 2015年10月24日(土) 14:00~16:00
○ところ NLCクリスタグランドビル 大ホール
大阪市中央区西心斎橋2-2-12 4階<アクセス>
地下鉄御堂筋線なんば駅25号出口より徒歩6分
○内容 講演1.「B型肝炎の最新治療」
講師 大阪市立大学 准教授 榎本大先生
講演2.「C型肝炎の最新治療治療」
講師 兵庫医科大学 副学長 西口修平先生
○参加について 先着200名様、参加費無料!
NPO法人わかくさのサイト
○主催 NPO法人わかくさ、
後援 大阪肝臓友の会
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