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<報告>第6回泉州がん拠点病院合同講演会「緩和ケアを正しく理解しよう」

 第6回泉州がん拠点病院合同講演会に参加しましたので報告します。
 主催:泉州がん診療連携(ネットワーク)協議会・同相談支援部会
 ・開催期日 2015年10月24日(土)10-12時
 ・皆済場所 岸和田市立岸和田市民病院 3階講堂
 ・テーマ   「緩和ケアを正しく理解しよう」
  講演1.「緩和ケアの正しい知識」
  講師   市立岸和田市民病院 緩和ケア内科部長 川島正裕先生
  講演2.医療用麻薬の正しい知識
  講師   市立岸和田市民病院 がん性疼痛看護認定看護師
          緩和ケア病棟師長 山田由起子氏
 この講演会は、泉州地域の8がん診療拠点病院が共催して開催されました。
 新聞報道もあったので参加者は100人を超えました。
 当会も参加している「NPO法人大阪がんええナビ制作員会」は、ブースを出してHP大阪がんええナビの体験コーナーを出展しました。当会からパソコンを提供し協力しました。
 泉州地域の市町村のがんなどの検診事業についてパンフレットなどが希望者に配布されていました。「肝炎ウイルス検診」についての記載もありますが検査費用が無料のところと有料(500円)のところがあるなど、気になることもありました。

 ▼【新しい説明文】について説明がなされました。
『緩和ケアとは、重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケア』

 ▼医療用麻薬「傾向オピオイド」の副作用とその対策
 ▼経口オピオイドの血中濃度と薬理作用の発現
 ▼モルヒネ用量と薬理作用の関係
  鎮痛を1として、2.6倍使用料で行動抑制、3.4倍でカタトニー(奇妙な態度をとったり意味不明の激しい運動興奮)
 ▼オピオイド使用時の基本(使用薬剤の順番など)
 以上、報告:西村
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