2006.11.09 Thursday
公開講座「粒子線によるがん治療」 第1回参加報告
8日夜、中之島の大阪大学中之島センターで行われた「大阪粒子線癌治療研究会・公開講座」を受講しました。
この講座は、3回シリーズでその初回です。阪大・消化器外科の門田教授が「変貌する肝癌の治療」を1時間ばかり講演されました。
教授が医学部を卒業された頃の肝がん治療から最近の「FAIT」療法(進行した肝がんへの抗がん剤+インターフェロン治療」や生体肝移植について触れられました。
教授が、進行した肝硬変で肝がん患者への生体肝移植で、健康保険が通っているのに、最近、保険が効かないという例が多発している問題にも言及されていました。
再治療例の肝がんへの保険適用にならない理由は、初回治療でないためだそうです。
生体肝移植、他の治療で手を尽くし、どうにもならないから行う治療法なのに、理不尽ですし、そのような見解を示す担当官の見識も疑われます。
<記:療養相談担当N>
大阪粒子線癌治療研究会・公開講座は、あと2回の3回シリーズですすめられています。
○第2回:2007年1月10日(水) 17:30〜18:40
「放医研における炭素イオン線治療の現状」
講師:溝江 純悦 氏(放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院長)
*受講者募集期間2006年12月4日(月)より
○第3回:2007年3月14日(水) 17:30〜18:40
「ここまで進んだ癌の放射線治療」
講師:山下 孝 氏(癌研有明病院放射線治療科部長)
*受講者募集期間2007年2月5日(月)より
この講座は、3回シリーズでその初回です。阪大・消化器外科の門田教授が「変貌する肝癌の治療」を1時間ばかり講演されました。
教授が医学部を卒業された頃の肝がん治療から最近の「FAIT」療法(進行した肝がんへの抗がん剤+インターフェロン治療」や生体肝移植について触れられました。
教授が、進行した肝硬変で肝がん患者への生体肝移植で、健康保険が通っているのに、最近、保険が効かないという例が多発している問題にも言及されていました。
再治療例の肝がんへの保険適用にならない理由は、初回治療でないためだそうです。
生体肝移植、他の治療で手を尽くし、どうにもならないから行う治療法なのに、理不尽ですし、そのような見解を示す担当官の見識も疑われます。
<記:療養相談担当N>
大阪粒子線癌治療研究会・公開講座は、あと2回の3回シリーズですすめられています。
○第2回:2007年1月10日(水) 17:30〜18:40
「放医研における炭素イオン線治療の現状」
講師:溝江 純悦 氏(放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院長)
*受講者募集期間2006年12月4日(月)より
○第3回:2007年3月14日(水) 17:30〜18:40
「ここまで進んだ癌の放射線治療」
講師:山下 孝 氏(癌研有明病院放射線治療科部長)
*受講者募集期間2007年2月5日(月)より
<当会が作成した案内資料>
NPO法人大阪粒子線癌治療研究会(OPTA)から当会のHP掲示板に、公開講座の案内が書き込まれました。
事前申込みが必要な予約制です。ご興味のある方は、当会掲示板の紹介文書をご覧ください。
電子メールなどで申し込まれると受講票が送られてきます。
NPO法人大阪粒子線癌治療研究会(OPTA) <予約制>
市民公開講座「粒子線によるがん治療」
○ 講座名: 「変貌する肝癌の治療」
講師 門田 守人 氏
(大阪大学大学院医学系研究科 教授)
○ 日 程: 2006年11月8日(水)17:30〜18:40
場 所: 大阪大学中之島センター 7階 講義室2
大阪市北区中之島4-3-53
(JR新福島駅、阪神福島駅、地下鉄肥後橋駅より約10分)
NPO法人大阪粒子線癌治療研究会(OPTA)から当会のHP掲示板に、公開講座の案内が書き込まれました。
事前申込みが必要な予約制です。ご興味のある方は、当会掲示板の紹介文書をご覧ください。
電子メールなどで申し込まれると受講票が送られてきます。
NPO法人大阪粒子線癌治療研究会(OPTA) <予約制>
市民公開講座「粒子線によるがん治療」
○ 講座名: 「変貌する肝癌の治療」
講師 門田 守人 氏
(大阪大学大学院医学系研究科 教授)
○ 日 程: 2006年11月8日(水)17:30〜18:40
場 所: 大阪大学中之島センター 7階 講義室2
大阪市北区中之島4-3-53
(JR新福島駅、阪神福島駅、地下鉄肥後橋駅より約10分)
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