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<終了>【大阪】1/16日本肝臓学会「肝がん撲滅運動-ここまで進んだウイルス性肝炎・肝がんの最新治療」

土佐堀川筑前橋からの景色 終了しました。
 副会長さんらと聴講しました。
 肝炎・肝がんの治療、最新情報を聴くことができました。
 B型肝炎では、テノゼットが通常出荷状態に回復したこと、これによってエンテカビルで耐性ができた患者には、エンテカビルとテノゼットの併用治療ができるとのこと。
 HBs抗原量が多ければ(1000以上)肝発がんのリスクが上がるが、下げる効果のある治療法は確立していない。
 C型肝炎では、ハーボニーの治療成績がよいことが強調されましたが、会場からの質問に対してアスナプレビル+ダグラタスビル併用で耐性ができて治療失敗例については、ハーボニーによる再治療は慎重にしなければならないとコメントされました。理由は、耐性変異がいろいろなところにできている可能性が有り、治療は困難と言うことでした。<記:西村>
 講演1.「B型肝炎の治療」
    講師:阪森 亮太郎 氏
    (大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学 助教)
 講演2.「C型肝炎の治療」
    講師:平松 直樹 氏
    (大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学 准教授)
 講演3.「肝がんの治療」
    講師:薬師神 崇行 氏
    (大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学 助教)
 質疑応答 上記3人の先生が質問にコメントします。

○主催 日本肝臓学会
    開催担当 大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学
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