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C型肝炎薬で1人死亡 B型が活性化

C型肝炎薬で1人死亡 B型が活性化 製薬会社が注意喚起」産経新聞(2016/4/25付)

 製薬会社「ブリストル・マイヤーズ・スクイブ」は25日、C型肝炎治療薬「スンベプラ」「ダクルインザ」の併用療法で、副作用とみられるB型肝炎ウイルスの再活性化が起き1人が死亡したとして、投与時にB型肝炎の検査をするよう注意を呼び掛けた。

 ※詳細は下記産経新聞の記事をお読み下さい。

  http://www.sankei.com/life/news/160425/lif1604250020-n1.html
ブリストル・マイヤーズ・スクイブ社 適正使用の御願い
 ○ 投与前のB型肝炎ウイルスマーカーの検査
  本剤投与開始前に、B型肝炎ウイルスマーカーの検査を行い、B型肝炎ウイルス感染
の有無を確認してください。
 ○ 投与中のB型肝炎ウイルスマーカーのモニタリング
  B型肝炎ウイルスキャリアの患者又は既往感染者に本剤を投与する場合は、肝機能検
査に加え、HBV DNA量等のB型肝炎ウイルスマーカーのモニタリングを行うなど、B型肝炎ウイルスの再活性化の徴候や症状の発現に注意してください。

日刊工業:「経口C肝薬に「B肝ウイルス再活性化」
  評価中リスク「ソバルディ」や「ハーボニー」

   日刊薬業( 2016年4月25日 )
 医薬品医療機器総合機構(PMDA)は25日、「ソバルディ」(一般名=ソホスブビル)や「ハーボニー」レジパスビルアセトン付加物/ソホスブビル)など、経口C型肝炎治療薬の評価中リスクとして「B型肝炎ウイルス再活性化に関する注意」を公開した。添付文書の改訂につながる可能性が高い。

PMDA「医薬品に関する評価中のリスク等の情報について」
 4月25日の欄に掲載
  https://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/risk-communications/0001.html
・テラプレビル
・シメプレビルナトリウム
・ダクラタスビル塩酸塩
・アスナプレビル
・バニプレビル
・ソホスブビル
・レジパスビル アセトン付加物・ソホスブビル
・オムビタスビル水和物・パリタプレビル水和物・リトナビル

以上です。 <記:西村>
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