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<終了>【大阪】10/22大阪国際がんセンターにおける肝がんの治療

 終了しました。
 片山先生のプレゼン配布物、残部数がありますので、希望者にお分けします。
 郵送料120円を添えて、「10/22片山先生講演資料希望」とお名前・御住所を明記し、下記までお申し込みください。
  〒550-0013 大阪市西区新町2-14-11東京ビル 大阪肝臓友の会宛て
大阪難病連 肝がん医療講演 風景
 当初は30人くらいの参加が予定されましたが、台風の悪天候で参加者は14人でした。
 講演
 片山先生は、肝臓がんはウイルス性肝炎の治療法の進歩で激減しているが、再発が繰り返されるこ、、肝がんの背景に肝硬変とその合併症があることなどでなどで5年生存率が大阪府内でも5大がんの中でも最も低いことなどから、肝硬変の治療についても詳細に説明されました。
 再発対策では、再発のリスクの高い高齢で線維化が進んだ方は、血液検査だけで無く定期的な腹部エコー検査等画像検査が重要であると指摘されました。
 最近の傾向として肝がん罹患患者の割合が脂肪肝・糖尿病など非B・C型肝炎患者よりも増加傾向があること、生活習慣病対策で食生活の改善が重要と説明されました。
 肝がんの治療では、バイポーラシステムなどラジオ波焼灼治療の進歩、分子標的治療新薬の登場と塞栓療法や動注化学療法など従来法との併用、放射線・粒子線治療法について、最新の治療法が紹介されました。
 資料も配付し
 片山先生は、事前に後援会で提示される図表をデータで届けてくださり、参加者にプリントアウトして配布すること、講演が終了してからそのプリント代をカンパしてくださいました。
 質疑応答
 質疑応答では、自己免疫性肝炎の診断とその後の治療法、肝硬変患者からは血小板の減少対策、乳がんの肝転移と余命宣告などについて、質問が出され、一つ一つについてていねいに説明されました。肝がんを併発した肝硬変患者の家族からは、ぜひ片山先生の診察を受けさせたいとの個別相談もうかがいました。<記:西村>
【開催資料】
大阪難病連学習講演会 チラシ
 本日の大阪府・難病連主催の下記事業は予定通り開催します。
 ご参加をお待ちしております。
 天候に注意しお越しください。

大阪国際がんセンターにおける肝がんの治療

本年3月、旧府立成人病センターが、大手前に大阪国際がんセンターとして診療をはじめました。最新の医療機器と治療技術を駆使して、「がん診療」に取り組んでいます。今回は、長年当会でお世話になっている片山先生をお迎えし、センターでの肝がんの最新・集学的な治療等の取り組みについてお話していただきます。

 ○ と き  2017年10月22日(日) 13:15~15:30
 ○ ところ  エルおおさか 会議室
         大阪市中央区北浜東3-14<アクセス
       京阪・地下鉄谷町線「天満橋」駅下車、西へ徒歩7分
 ○ 講 師 大阪国際がんセンター 副院長 片山 和宏 先生 
○ テーマ 「大阪国際がんセンターでの肝がんの治療」
○ 参加について 参加費無料、申込は当会までメールで
        メールアドレス osaka▽kanzo.org(▽を@に変えてください)
 主 催 大阪府、NPO大阪難病連、大阪難病相談支援センター(担当:大阪肝臓友の会)
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