<< <終了>【大阪】10/8 豊中市民公開講座 | main | C型肝炎治療薬マヴィレット®配合錠が承認 >>

<終了>【兵庫】10/8 読売健康講座 C型肝炎最新治療

 終了しました。
兵庫医科大学
 本公開講座は、読売新聞、アッヴィー合同会社、スギ薬局の主催で開催されました。
講演1.地域薬剤師の役割
 最初にスギ薬局の薬剤師から「地域薬局の役割」について紹介が有り、医療機関からの処方箋によって患者さんに薬を調剤しわたしている。このときに、処方内容に問題があれば、処方箋を発行したドクターと連絡を取って確認などもしている。
 薬をお渡しする際に、生活習慣病への注意やウイルス性肝炎などのお話もさせていただく。
 介護保険サービスについても、説明する必要がある方にはさせていたいている。
 大いに利用してほしいとお話されていました。
講演2.西口先生によるC型肝炎のお話

 DAA製剤について
 肝臓の働きやC型肝炎の治療の変遷に続いて、インターフェロンフリー治療の注意点をお話されました。
 1.耐性ウイルスを作らせないためにも、初回の治療でウイルス排除を成功させる。治療薬の選択を肝臓専門医とよく相談する。
 2.治療が始まると、患者の自己判断で薬を中断しない
   副作用などの症状が出たと思ったときには、すぐに主治医と相談し、副作用対策を行いながら治療期間の服薬を全うする。

 3.他の疾患の治療薬と併用する場合は、主治医や薬剤師と併用が可能かどうかよく相談する。

 ウイルス排除後も肝発がんの有無の検査を怠りなく
 肝がんの画像検査と血液検査(腫瘍マーカー)を半年に1回

 発がんリスクの高い方
  血液検査で、M2BPGiが2以上、AFPが5以上、FIB-4indexが5.3以上
など説明がありました。

【開催資料】
 C型肝炎最新治療公開講座

 〇と き 2017年10月8日(日)13:30~15:00  
 〇ところ 兵庫医科大学 平成記念会館 <アクセス
        西宮市小松南町1丁目15-20
        阪神電鉄「武庫川駅」下車、西出口から西へ徒歩3分(線路の北側)
 〇参加について 参加費無料、事前予約不要
〇内 容 講演「さらに進歩しつづけるC型肝炎の治療
講師 兵庫医科大学 肝胆膵内科学 主任教授 西口修平先生
 主 催  読売新聞社、アッヴィ合同会社
イベント資料 > <終了分> | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Post your Comment

Trackbacks