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1/8肝膿瘍治療薬ザバクサ配合点滴静注用を承認―2月薬価収載へ

■厚労省 新薬13製品を承認
 ミクスonline 19/01/09付
 https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/66847/Default.aspx
ザバクサ配合点滴静注用(セフトロザン硫酸塩/タゾバクタムナトリウム、MSD):「膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、肝膿瘍」を適応症とする新有効成分含有医薬品・新医療用配合薬。再審査期間8年。薬効分類:613。
 新規セフェム薬であるセフトロザン硫酸塩1.0gにβラクタマーゼ阻害剤であるタゾバクタムナトリウム0.5gを配合した注射用抗菌薬。膀胱炎や腎盂腎炎などの尿路感染症は、基礎疾患がない単純性と、前立腺肥大や尿路結石などの基礎疾患またはカテーテルに起因する複雑性に分類され、同剤は複雑性尿路感染症、複雑性腹腔内感染症に対する初期治療、標的治療の新たな選択肢として期待される。
※肝膿瘍
 medicalnote
  https://medicalnote.jp/diseases/肝膿瘍
肝膿瘍とは、細菌や原虫、真菌しんきん(カビ)が肝臓内に侵入し、そこで増殖し、膿うみが溜まってしまった状態を指します。肝膿瘍には、主に細菌を原因とするものと、赤痢アメーバを原因とするものがあります。また、まれに真菌によって起こるものもあります。
肝膿瘍は、糖尿病の患者さんや、肝臓や胆管などに悪性腫瘍がある方、免疫力が低下した方に起こりやすいとされています。2017年現在、赤痢アメーバによる感染症は、発展途上国において頻度が高いといわれています。先進国においても、発展途上国からの帰国者など一部にみられます。


 ※doctors
  https://doctors-me.com/doctor/liver/20
肝膿瘍とは、肝臓内に膿瘍が出る状態を指します。
化膿性のものとアメーバ性のものに分けられています。肝膿瘍に罹患すると、白血球の数が増加し、胆道系酵素、CRP等の上昇が血液検査で認められ、腹部における超音波検査やCT検査では、肝臓内に膿瘍があるのを確認できるようです。
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