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<終了>【堺】10/21肝臓病市民フォーラム

12/21堺 南大阪インターフェロン研究会肝臓フォーラム12/10/21堺 南大阪インターフェロン研究会肝臓フォーラム
 21日に行われた堺市での南大阪インターフェロン研究会が開催した肝臓病市民フォーラム。司会をされた加藤道夫国立病院機構南和歌山医療センター副院長は、「C型ウイルス性肝炎については治療法が進歩し、数年先には治る病気になってきている。しかし、ご自身が肝炎ウイルスキャリアだと気づいていない方がまだ半数以上いる。まず、ウイルス検診を受診して欲しい」と強調されました。
 B、C型肝炎の最新治療について、府立急性期総合医療センターの井上先生と労災病院の吉原先生が講演され、肝発がんを予防するためにも積極的な治療を受けるようすすめておられました。

 今回の講演会で特徴的だったのは、生活習慣から来る肝発がんの患者数が増加傾向になることを肥満や血糖値の上昇データを紹介しながら説明され、飲酒と食事への注意が肘岡先生と管理栄養士の吉田先生から詳しく説明されたことです。<記:西村>
【開催資料】
 南大阪インターフェロン研究会からご案内をいただきました。

○と き 2012年10月21日(日)13:00~16:00
○ところ サンスクエア堺「サンスクエアホール」
      堺市堺区田出井町2-1 <地図
○参加について 参加費無料、事前予約不要
○主催  南大阪インターフェロン研究会、中外製薬株式会社
 後援  堺市、大阪肝臓友の会など
     
○プログラム
 ・講演1.B型肝炎「知っておきたいB型肝炎のおはなし」
      講師:大阪府立急性期・総合医療センター 消化器内科
         主任部長 井上敦雄先生
 ・講演2.C型肝炎「C型肝炎の最新治療」
      講師:労働者健康福祉機構 大阪労災病院
         副院長 吉原治正先生
 ・講演3.非B非C肝がん「BでもないCでもない肝がん」
      講師:国立病院機構大阪南医療センター
         統括診療部長・臨床研究部癌研究室長
             肘岡泰三先生
 ・講演4.栄養「実践したい!肝臓病の栄養療法」
      講師:労働者健康福祉機構 大阪労災病院
           栄養管理室長 吉田真佐子先生
  休憩
 ・質疑応答
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