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<終了>【大阪】4/14市民公開講座「肝硬変・肝がんの最新治療」

<終了しました。>
 14日午後、大阪肝臓友の会も後援団体とさいて名を連ねた医療公開講座が大阪市立大学医学部付属病院の講堂で行われました。肝疾患連携拠点病院として通院患者を対象にした「肝臓病教室」とは別に、昨年から開催されているものです。
 今回のテーマは「肝硬変・肝癌の最新治療」、講師は肝胆膵病態内科学教授 河田則文先生。説明に使われたプレゼン資料はカラープリントして参加者に配られました。
 肝硬変の診断では、肝臓の硬さを簡単に測定できる「フィブロスキャン」(保険適用)と臨床試験中の「エラストグラフィー」の紹介がありました。
 肝がんの診断と治療では、無症候性キャリアでも半年に1回の画像検査と血液検査が必要であること、画像検査での造影CT、造影エコー検査の有用性について、動画を示されて説明されました。
 また、分子標的治療薬「ネクサバール」による肝がんの肺転移例の治療について紹介され、効果が出る患者さんとそうで無い患者の予測が課題であることも紹介されました。
 講演が終わってから、参加者の質問について1時間にわたって丁寧に答えておられました。肝がん再発例については「肝がん幹細胞」の存在に注目し、治療法の選択を主治医とよく相談するようにとの説明もありました。<記:西村>

【開催資料】
市民公開講座 みんなで学ぶ肝臓病
 大学から案内をいただきましたので紹介します。

○と き 2013年4月14日(日) 13:00~15:00
○ところ 大阪市立大学医学部附属病院 5階 講堂
○プログラム
 《講演》13:00-14:00 肝硬変・肝がんの最新治療
     講師 大阪市立大学医学部肝胆膵内科
          教授 河田則文先生
《質問コーナー》14:00-15:00 みなさんの質問に答えます
○申し込み先:往復はがきにに住所・氏名・フリガナ・年齢・電話番号・参加者数・返信用宛名をご記入の上、下記へお申し込みください。※E-mailでも申し込み可能です。
   〒545-8586 大阪市阿倍野区旭町1-4-3
      大阪市立大学 肝胆膵病態内科学
           教授室 市民公開講座係
   E-mail:kouzajimukyoku△hotmail.co.jp
       △を@になおしてください。
※申し込みなしでも当日ご参加頂けますが、資料の準備の為事前申し込みをお願い致します。
※ご応募時にご記入いただきました個人情報(住所、氏名、年齢、電話番号)は適切に管理し、緊急時(災害等による講座の中止など)のご連絡および受講状況分析等に利用させていただきます。それ以外の目的に利用することや、第三者へ提供・開示することは一切ありません。
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