大阪肝臓友の会

　Ｃ型肝炎の治療体験、肝がんの治療での疑問、サプリメントと免疫力アップが肝臓に及ぼす影響、新薬について、抗ウイルス剤に対する耐性ウイルスに対する対処法、Ｂ型肝炎訴訟（給付金受給）での時効や除籍問題など、様々な問題が出されました。
　オブザーバーで参加していただいた弁護士さんやドクターにコメントをいただき、参加者に理解していただけました。
　第二部では、和歌山にも患者会（大阪肝臓友の会和歌山支部）を発足させることや肝硬変や肝がん患者の療養支援を求める国会請願に関してＪＲ和歌山駅前での街頭宣伝や特別措置法の説明会、医療講演会の日程などについて相談し、世話人に５人の方が協力していただけることになりました。

【開催資料】

○共催　　大阪肝臓友の会・同和歌山支部準備会

１．と　き　　2014年２月１日（土）　14:00～16:30
２．ところ　　和歌山市民会館（和歌山市伝法橋南ノ丁７)
　　　　　　　　南海和歌山市駅より南西 (正面出口を出て右) へ徒歩5分
３．参加費用　　無料（事前予約不要）
４．プログラム（14:00～16:30、　13:30開場）
　　　　１）主催者挨拶　進行についての説明
　　　　２）肝炎・肝硬変・肝がんの療養について、情報交換・懇談
和歌山県立医科大学紀北分院　内科　佐藤博明先生を囲んで
　　　　　　　　　参加者交流　　悩みや不安について
　　　　３）大阪肝臓友の会・和歌山支部（仮称）について
○お問い合わせ先：大阪肝臓友の会まで電子メールで。
　　　　メールアドレス osaka@kanzo.org

　Ｂ型肝炎・Ｃ型肝炎は治療法の進歩によって治癒したり、症状をなくしたりすることができるようになりました。しかし、重い肝硬変や肝がんにまで進んでしまいますと療養に苦労されることが多い病気です。
　一方では、国や県の制度によって治療費助成制度があり、薬害や集団予防接種による被害者への給付金制度を設けられ、被害者の救済も始められています。しかし、病院への通院、専門医の偏在、治療情報が得にくいなど、患者のみなさんは多くの問題をお持ちでしょう。
　今回、精力的に肝臓病患者の診療を担当されている佐藤博明先生をお招きし、懇談しながら交流・情報交換をする機会を設けました。ウイルス性肝炎患者や家族の方々のための勉強・交流会を下記の通り開催します。どうぞお気軽に参加下さい。