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日本環境感染学会 「医療関係者のためのワクチンガイドライン2014」(案) 病院ボランティアも対象に

 日本環境感染学会は「医療関係者のためのワクチンガイドライン2014」(案)としてまとめ、学会内でパブコメを行っています。ガイドライン案を観ることができます。
  http://www.kankyokansen.org/modules/news/index.php?content_id=95
 ○日経メディカル「医療者向け予防接種ガイドライン、5年ぶり改訂」
 日本環境感染学会は10月2日、「医療関係者のためのワクチンガイドライン」(第2版)を公表した。B型肝炎では、免疫獲得者に対する経時的な抗体検査や抗体価低下に伴うワクチンの追加接種は不要なことが明記された。(略)
 B型肝炎は接種対象を「患者や患者の血液・体液に接する可能性のある場合」としており、具体的には医師、歯科医師、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師などのほか、清掃業務従事者、洗濯・クリーニング業務従事者なども対象としている。
 スケジュールは0、1、6カ月後の3回接種を1シリーズとし、3回目の接種終了から1~2カ月後のHBs抗体検査で10mIU/mL以上の場合、免疫獲得と判定する。1回のシリーズで免疫獲得とならなかった場合はもう1シリーズの接種を検討する。

 ◆日本環境感染学会 B型肝炎ワクチン(pdf288KB)

 ガイドライン案では、ワクチン接種対象者に病院ボランティアを含めています。
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