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3/29一般財団法人日本肝臓病対策支援財団 サイトが立ち上がる

一般社団法人日本肝臓病対策支援財団のホームページが公開されました。
  http://jldf.jp/

 スポーツニッポン(4/2付)で報じられました。
スポーツニッポン記事
日本肝臓病対策支援財団祝賀会プログラム日本肝臓病対策支援財団祝賀会 3月29日、一般財団法人日本肝臓病対策支援財団(理事長河田則文氏)が発足祝賀会がリーガロイヤルホテルで開催され、当会の佐古会長らが出席し祝辞を行いました。
 理事長への花束贈呈では、元阪神の金本氏が登壇し、肝臓病について河田理事長とユーモアに富んだトークを繰り広げられました
(2014年12月1日発足)
「日本肝臓病対策支援財団寄付金募集趣意書」から

 (略)B型やC型肝炎ウイルス感染等による慢性肝臓病は、我が国最大の感染症であり、国民病の一つです。慢性肝疾患は肝硬変、肝不全、肝癌など重症の病に直結します。近年、肥満や生活習慣病と関連する肝臓病や肝臓と関連する諸臓器(胆のう、胆管、膠臓)の病についても増加傾向にあることが知られています。また、アジア諸国ではこれらの病気が今後著明に増加することが予想されています。
 肝臓病等については診断技術や治療法が飛躍的に進歩しました。ウイルスや患者の遺伝子を調べて予め治療法を選択できますし、C型慢性肝炎では内服薬でウイルスを体から除去することができます。その一方で、肝臓病等では無症状なことから病気を軽視してしまい、重症になってから受診する場合が多々あります。啓蒙活動が隅々まで行き渡らずに新しい治療法の恩恵を受けられない患者が多数います。さらには、肝不全、肝癌や膠癌の予後は今でも極めて不良です。従って、肝臓病等に対して継続的に多面的な対策を講じることが必要です。
 以上のことから肝臓病等に関しては研究の推進、診断及び予防法・治療法の普及、医学知識の流布などが重要と考え、健康と福祉の向上に寄与することを目的として、この度、一般財団法人「日本肝臓病対策支援財団」を設立するに至りました。国・地方公共団体・医療機関への理解・支援・体制の充実・確立を求めながら、肝臓病患者支援やアジアをも念頭に置き若手医師と研究者の育成を行って参ります。
 つきましては、この「日本肝臓病対策支援財団」設立趣旨にご賛同頂き、ご援助賜りますようお願い申し上げます。(略)

一般財団法人 日本肝臓病対策支援財団 代表理事  河田 則文

【目的】
 この法人は、肝炎、肝硬変、肝不全、肝癌等の肝臓病及び肝臓に関連する諸臓器疾患に関わる研究の推進、診断及び予防法の普及、肝臓病等に関する医学知識の流布並びに国内外の各種団体等との連携を図ることにより、健康と福祉の向上に寄与することを目的としています。
【事業の内容】
(1)肝炎、肝硬変、肝不全、肝癌等の肝臓病と肝臓に関連する諸臓器疾患の診断、予防及び治療方法の調査研究並びにその助成
(2)肝炎、肝硬変、肝不全、肝癌等の肝臓病と肝臓に関連する諸臓器疾患の診断、予防及び治療方法に関する知識・技術の普及啓発並びに研修
(3)アジア地域を主とする海外の肝疾患対策事業等への協力・連携
(4)肝炎、肝硬変、肝不全、肝癌等の肝臓病と肝臓に関連する諸臓器疾患に関する情報収集及び国内外の各種団体等との情報交換
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
【寄付金の使途】
・肝臓病等に関わる調査・研究活動の支援
・肝臓病等に関するシンポジウム・セミナー・市民公開講座等の開催
・我が国とアジア地域を主とする海外の若手医師・研究者の研修支援
・肝臓病等に関する情報収集及び国内外の各種団体等との情報交換
・上記事業推進等を含む会の運営全般
【事務局】
一般財団法人日本肝臓病対策支援財団事務局
〒530-0003
大阪市北区堂島3-2-7 サンライズビル4F
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