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【大阪】5/22 20年の除斥の壁、3人が崩す!

 傍聴しました。
 5月22日、大阪地方裁判所でB型肝炎訴訟和解期日がありました。この日100人の方が国と個別和解しました。
 時事通信は次のように報じています。
 「B型肝炎、3人が国と和解=発症・死亡から20年超-大阪地裁」
 集団予防接種の注射器使い回しをめぐるB型肝炎訴訟で、肝がんや肝硬変の発症・死亡から提訴までに20年が経過した原告3人と被告の国の間の和解が22日、大阪地裁で成立した。国が500万~3600万円の和解金を支払う。
 弁護団によると、発症などから20年超の患者を新たに救済対象とする3月の合意に基づく和解は、これまでに札幌地裁と新潟地裁で計3人成立している。
 -------------------------------- 以上引用
 大阪でも除斥の壁を崩せたのは原告弁護団による多大な努力の成果です。 <記:西村>
【ご案内資料】
 集団予防接種によるB型肝炎感染被害の救済を訴えた「全国B型肝炎訴訟」の支援をおこなっています。
 
 次回、第37回口頭弁論期日は、
○と き 2015年5月22日(金) 13:30~
○ところ 大阪地方裁判所 202号法廷
     大阪市北区西天満2-1- 10<地図

 口頭弁論では、原告2人が被害の現状と政府に対する願いを陳述します。
 ぜひ、傍聴して応援して下さい。
 また、裁判終了後、報告集会・参加者交流会をおこないますので、こちらの方にもご参加下さい。

 なお、4月1日現在の全国弁護団における現在の提訴者数は15255名、和解者数は10562名、大阪弁護団における現在の提訴者数は3003名、和解者数は2215名です。(2015年4月1日現在)

 B型肝炎訴訟大阪弁護団のサイト
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