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キーワードは 血中アルブミン3.5以上 AFP-L3 15%

17日南大阪インターフェロン研究会公開講座 16日西宮で日本肝臓学会、17日堺で南大阪インターフェロン研究会主催の肝臓病講演会がありました。
 どちらも早期診断、早期治療で悪化(肝硬変や肝がん)への進展を防ぐことが中心テーマでした。
 キーワードは、16日が「AFP-L3 15%以上」これが治療法の選択基準の一つになると、大阪市立総合医療センター画像診断部長の岡 博子先生が強調されていました。

 17日は、藤本 研治先生(国立病院機構 南和歌山医療センター)が、アルブミン3.5以上を保つことが、肝硬変の合併症の進展予防や、肝がんの治療法選択に大きく影響することを説明されていました。
 
 どちらの講演会でも、造影超音波診断や造影剤を使った最新機器によるMRI画像が、早期診断に大きく寄与していることを映像を使って説明されておられたのは大変参考になりました。

 サイトで参考になるのは、検査試薬会社の
  「肝細胞癌の生物学的悪性度の指標として有用」
 
堺 肝臓病市民フォーラム
○と き  2007年6月17日(土) 13:00~16:00
○ところ  堺市民会館 小ホール
       堺市堺区翁橋町2丁1番1号
○プログラム 
 開会挨拶  大阪労災病院 名誉院長 鎌田 武信 先生
  司会   大阪労災病院 消化器内科部長 吉原 治正 先生
 講演1.B型肝炎治療の今むかし
 国立病院機構大阪南医療センター
      消化器科部長 肘岡 泰三 先生
 講演2.進歩したC型肝炎治療
      大阪府立急性期総合医療センター
       消化器内科部長 井上 敦雄 先生
 講演3.肝癌はもう怖くない
       国立病院機構南和歌山医療センター
       消化器科部長 藤本 研治 先生

○参加について 入場無料 事前予約不要
○主 催  南大阪インターフェロン研究会
      堺市医師会
      シェリングプラウ(株)
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