2017.12.14 Thursday
12/14 日本肝臓学会編『C型肝炎治療ガイドライン 第6版』
17/12/14日本肝臓学会編『C型肝炎治療ガイドライン 第6版』『簡易版 第6版』を掲載しました。
http://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/hepatitis_c
以上です。
http://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/hepatitis_c
以上です。
C型肝炎治療薬について2017年11月にゲノタイプ1型~6型すべてに使用可能なパンジェノ型の新規経口抗ウイルス薬グレカプレビル/ピブレンタスビル配合錠(マヴィレット)が保険収載されました。
この新規薬剤、および既存の各種IFNフリー経口抗ウイルス薬の有効性・安全性は極めて高く、初回治療例・既治療例ともにほぼ100%の症例でHCVの排除が可能となっています。
ダクラタスビル+アスナプレビル併用治療の不成功例に対しても一定の有効性が得られることが明らかになりました。
また、今まで大きな問題となっていた、IFNフリー治療によるHCVの排除後にIFN治療と同程度の発癌抑止効果が得られるかという問題についても、最近肯定的な報告が増えつつあります。
しかしその一方で、治療不成功となった場合には複雑かつ難治な耐性変異が出現する可能性があり、初回治療のみならず再治療においても確実にHCVを排除することが求められています。
マヴィレットなどによるDAA製剤の再治療時には、肝疾患拠点病院でのご相談をお願いします。
この新規薬剤、および既存の各種IFNフリー経口抗ウイルス薬の有効性・安全性は極めて高く、初回治療例・既治療例ともにほぼ100%の症例でHCVの排除が可能となっています。
ダクラタスビル+アスナプレビル併用治療の不成功例に対しても一定の有効性が得られることが明らかになりました。
また、今まで大きな問題となっていた、IFNフリー治療によるHCVの排除後にIFN治療と同程度の発癌抑止効果が得られるかという問題についても、最近肯定的な報告が増えつつあります。
しかしその一方で、治療不成功となった場合には複雑かつ難治な耐性変異が出現する可能性があり、初回治療のみならず再治療においても確実にHCVを排除することが求められています。
マヴィレットなどによるDAA製剤の再治療時には、肝疾患拠点病院でのご相談をお願いします。
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