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<終了>【大阪】8/14大阪医療センター 第3回肝臓病教室「肝細胞癌」

 8月14日15時から大阪医療センターで開催された「肝臓病教室」に参加。テーマは「肝細胞がんの治療」「B型肝炎治療薬」。
 治療の話しを担当されたドクターは、自院での工夫と化学療法に時間を割いて説明されました。興味深かったのは、
・塞栓療法等から分子標的治療薬治療に切り替える時期を早める。
・肝がんが脈管に浸潤すれば動注化学療法に、NewFP療法を加える。九州からこの治療法に長けたドクターを招聘し研修会をおこなった。
 B型肝炎治療薬エンテカビルでは、バラクルード(先発薬・遮光)と後発薬「エンテカビル」(遮光の必要なし)の成分の違いについて質問しました。講師の薬剤師さんからは、添加物を工夫して遮光の必要性をなくした。主成分は同じだが、後発品はいろいろな工夫をされている、最近の例では食間投与という用法を考慮し、水がなくても服用できるOD錠も販売され、治療に使われてる、と説明していただきました。
 OD錠:口の中に入れるとすぐに唾液で解ける製剤で、服用する際に水や噛み砕いて飲む必要がありません。<記:西村>
 ※参加報告書<西村作成>
 ■医療センターの北門を入ると防災医療センターの前の通路に花壇がありました。昨年まで今頃は大きなひまわりがたくさん花を付け患者の楽しみの一つでした。それが昨日は無く、花壇の世話もされていませんでした。
 肝臓病教室に参加されていたYさん(花壇ボランティアに従事)に聴くと、病棟の建て替えが始まるので、花壇は無くなったとのことでした。残念です。<記:西村>
【開催資料】
大阪医療センター肝臓病教室チラシ
2019年度第3回 肝臓病教室

 大阪医療センターでは、慢性肝炎、肝硬変、肝臓癌などの慢性肝臓病の患者様対象に、肝臓病教室を開催しております。
 医師の話のほかに、月により薬剤師・看護師・検査技師・管理栄養士の話もあります。
○と き 2019年8月14日(水) 15:00~16:15
○ところ 大阪医療センター 防災医療棟2階研修室
      大阪市中央区法円坂2-1-14 <アクセス
○内 容 ①肝細胞がん 講師:医師
   ②B型肝炎の薬 講師:薬剤師
   ③減塩  講師:栄養士 
 

○参加について 参加費無料
 事前予約制です。外来主治医にお申し出ください。
 当院の患者様以外の方は、電話予約をお願いします。
 予約が出来なかった場合は、直接会場までお越し下さい。
    ℡(06-6946-3516)
 大阪医療センター  地域医療連絡室
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