2019.09.08 Sunday
<終了>【和歌山】9/8肝臓病医療講演・特措法説明会
終了しました。
療講演・特措法説明会がおこなわれました。
医療講演は、国立病院機構南和歌山医療センター副院長 籔内以和夫先生。
講演テーマは、「人生100年時代に備える肝臓病治療」。
参加者は24人(スタッフ弁護士4、原告3人、患者会1人)でした。
7日に熊野新聞が報知してくれた。それを観て参加された方もいた。(画像添付)
療講演・特措法説明会がおこなわれました。
医療講演は、国立病院機構南和歌山医療センター副院長 籔内以和夫先生。
講演テーマは、「人生100年時代に備える肝臓病治療」。
参加者は24人(スタッフ弁護士4、原告3人、患者会1人)でした。
7日に熊野新聞が報知してくれた。それを観て参加された方もいた。(画像添付)
籔内先生の講演では、肝がん死は減少傾向、そのなかでもC型肝炎は減 少傾向、B型肝炎は横ばい、非B・非C(脂肪肝・糖尿病など)の増加傾向が目立っている。
・ALT値が30以上だと要注意、画像検査を定期的に受ける必要がある。
・肝発がんのリスクは、年齢・性別・線維化・治療後のAFP値・糖尿病、
B型肝炎では、年齢に関係なく、DNA量とHBs抗原量に注目を
・C型肝炎では、高齢でDNN製剤治療でウイルス排除したあとの発癌に注意→定期的な画像検査を
▼令和の時代の肝臓病 ウイルス性肝炎→早めの抗ウイルス治療を
人生100年時代→健康寿命に注目
肝炎患者・元患者の高齢化→ロコモ、フレイル 筋肉量の低下に注意 握力 男性26以上、女性18kg以上を維持&l t;/ div>
運動(ストレッチ・歩行)と食事(炭水化物)果物に注意
日本整形外科学会 運動法紹介サイト→HPサイト「ロコトレ」
BMI25を境にして、肝硬変からの発がんは以下だと12%、以上だと27%
メタボリックドミノ(インスリン抵抗性と様々ながんの発がん)
▼人口減少と肝炎医療環境
自治体消滅の危機 高野町・紀美野町・すさみ町・古座川町→行政機関・医療施設の維持困難に
医療機関の偏在 田辺市を中心とする20km圏内に肝炎専門医療機関は1箇所
大阪では、20km圏内に兵庫も含め6大学
肝臓専門医 和歌山市を中心とする北部 53人、南和歌山に13人
人口減少県での医療環 境の検討・対策が必要→厚労省は医師の配置検討権限を都道府県に移管した
大学病院医局からの派遣医師 南和歌山医療センターは阪大医局だったが、来年からは医局派遣無くなる。
今後は、県立和歌山医科大学に頼らなければならないが、ここ数年派遣できる状況では無いとのこと
籔内先生は、来年3月で退職、現役を退かれるとのこと。
■Q&A
○ アミラーゼ値が基準より高い。どうしたら
→画像検査の徹底(すい臓がん)
耳下腺炎(唾液)など耳下腺のチェック
○肝臓に水疱がある 昨年7cmから今年10cm
→ 大きくなるようなら水を抜く治療がある
○B型肝炎 HBs抗体ができて安定し ていたが、リウマチと診断され治療薬を服用するようになってから、DNA量が増加してきた。
バラクルードの服用を指示され服用している。大丈夫か
→再活性化だろう。バラクルードを服用し定期的な検査を受けていれば安心できる
※今後の田辺市や新宮地域での講演特措法説明会をお手伝いしていただく、医師確保が、和歌山班の緊急課題
以上 <報告:西村>
【開催資料】--------------------------------------
大阪肝臓友の会とB型肝炎訴訟大阪弁護団が共催で、和歌山県南部で開催します。
ぜひお越し下さい。
○と き 2019年9月8日(日) 14:00-16:00
○ところ 那智勝浦町役場 2階大会議室
東牟婁郡那智勝浦町大字大字築地7丁目1−1<アクセス>
最寄駅 JR紀勢線「紀伊勝浦駅」下車、南へ徒歩200m
○参加について 参加費無料、事前予約不要
○プログラム
講演「人生100年時代に備える肝臓病治療」
南和歌山医療センター 副院長 藪内以和夫先生
特措法説明会。個別相談
全国B型肝炎訴訟大阪弁護団弁護士
○参加費 無料、事前予約不要
・主 催 大阪肝臓友の会和歌山支部・全国B型肝炎訴訟大阪弁護団
・ALT値が30以上だと要注意、画像検査を定期的に受ける必要がある。
・肝発がんのリスクは、年齢・性別・線維化・治療後のAFP値・糖尿病、
B型肝炎では、年齢に関係なく、DNA量とHBs抗原量に注目を
・C型肝炎では、高齢でDNN製剤治療でウイルス排除したあとの発癌に注意→定期的な画像検査を
▼令和の時代の肝臓病 ウイルス性肝炎→早めの抗ウイルス治療を
人生100年時代→健康寿命に注目
肝炎患者・元患者の高齢化→ロコモ、フレイル 筋肉量の低下に注意 握力 男性26以上、女性18kg以上を維持&l t;/ div>
運動(ストレッチ・歩行)と食事(炭水化物)果物に注意
日本整形外科学会 運動法紹介サイト→HPサイト「ロコトレ」
BMI25を境にして、肝硬変からの発がんは以下だと12%、以上だと27%
メタボリックドミノ(インスリン抵抗性と様々ながんの発がん)
▼人口減少と肝炎医療環境
自治体消滅の危機 高野町・紀美野町・すさみ町・古座川町→行政機関・医療施設の維持困難に
医療機関の偏在 田辺市を中心とする20km圏内に肝炎専門医療機関は1箇所
大阪では、20km圏内に兵庫も含め6大学
肝臓専門医 和歌山市を中心とする北部 53人、南和歌山に13人
人口減少県での医療環 境の検討・対策が必要→厚労省は医師の配置検討権限を都道府県に移管した
大学病院医局からの派遣医師 南和歌山医療センターは阪大医局だったが、来年からは医局派遣無くなる。
今後は、県立和歌山医科大学に頼らなければならないが、ここ数年派遣できる状況では無いとのこと
籔内先生は、来年3月で退職、現役を退かれるとのこと。
■Q&A
○ アミラーゼ値が基準より高い。どうしたら
→画像検査の徹底(すい臓がん)
耳下腺炎(唾液)など耳下腺のチェック
○肝臓に水疱がある 昨年7cmから今年10cm
→ 大きくなるようなら水を抜く治療がある
○B型肝炎 HBs抗体ができて安定し ていたが、リウマチと診断され治療薬を服用するようになってから、DNA量が増加してきた。
バラクルードの服用を指示され服用している。大丈夫か
→再活性化だろう。バラクルードを服用し定期的な検査を受けていれば安心できる
※今後の田辺市や新宮地域での講演特措法説明会をお手伝いしていただく、医師確保が、和歌山班の緊急課題
以上 <報告:西村>
【開催資料】--------------------------------------
大阪肝臓友の会とB型肝炎訴訟大阪弁護団が共催で、和歌山県南部で開催します。
ぜひお越し下さい。
○と き 2019年9月8日(日) 14:00-16:00
○ところ 那智勝浦町役場 2階大会議室
東牟婁郡那智勝浦町大字大字築地7丁目1−1<アクセス>
最寄駅 JR紀勢線「紀伊勝浦駅」下車、南へ徒歩200m
○参加について 参加費無料、事前予約不要
○プログラム
講演「人生100年時代に備える肝臓病治療」
南和歌山医療センター 副院長 藪内以和夫先生
特措法説明会。個別相談
全国B型肝炎訴訟大阪弁護団弁護士
○参加費 無料、事前予約不要
・主 催 大阪肝臓友の会和歌山支部・全国B型肝炎訴訟大阪弁護団
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