2008.11.03 Monday
高齢者への対策 肝発がん抑止のために
1日午後、浪速区民センターホールで友の会第26回総会と記念講演会を開催しました。総会では、B型肝炎訴訟弁護団事務局長の井上事務局長さんに、訴訟絵の支援のお願いの訴えをしていただきました。
講演会も終えたあと、総会後の新しい年度(9/1~2009年8月末日)の役員体制を検討する運営委員会も開催されました。当面会長、事務局長は決まらず会長代行、事務局次長、会計、監査を新しく選出しました。
講演会では、市立池田病院副院長の今井康陽先生が、「C型肝炎における肝発がん抑止をめざした最新治療」をテーマにお話しされました。
先生は、阪大病院とその関連病院40施設3000例の治療をもとに、
C型肝炎と肝発がんについて
・助成の高齢者からの肝発がんが多くなっている
・高齢者の場合、慢性肝炎からの肝発がんも増えている
・インターフェロン治療による肝発がん抑止
新治療薬について
・新しい抗ウイルス剤の治験がまもなく始まる(来年早々か? 院内倫理委員会の承認後)
・進行肝がんに対する経口抗がん剤(分子標的治療薬)の国内治験も終了し、まもなく治療に使える可能性がある
病(専門病院)診(かかりつけ医)連携
・慢性肝炎や肝硬変治療での地域連携クリニカルパス(岐阜・大垣市立病院の例)
食事療法 除鉄・分割食
などについて説明されました。
市立池田病院、豊能地域肝疾患患者さんには、お勧めの病院ですが、患者さんが殺到しているようです。
講演会も終えたあと、総会後の新しい年度(9/1~2009年8月末日)の役員体制を検討する運営委員会も開催されました。当面会長、事務局長は決まらず会長代行、事務局次長、会計、監査を新しく選出しました。
講演会では、市立池田病院副院長の今井康陽先生が、「C型肝炎における肝発がん抑止をめざした最新治療」をテーマにお話しされました。
先生は、阪大病院とその関連病院40施設3000例の治療をもとに、
C型肝炎と肝発がんについて
・助成の高齢者からの肝発がんが多くなっている
・高齢者の場合、慢性肝炎からの肝発がんも増えている
・インターフェロン治療による肝発がん抑止
新治療薬について
・新しい抗ウイルス剤の治験がまもなく始まる(来年早々か? 院内倫理委員会の承認後)
・進行肝がんに対する経口抗がん剤(分子標的治療薬)の国内治験も終了し、まもなく治療に使える可能性がある
病(専門病院)診(かかりつけ医)連携
・慢性肝炎や肝硬変治療での地域連携クリニカルパス(岐阜・大垣市立病院の例)
食事療法 除鉄・分割食
などについて説明されました。
市立池田病院、豊能地域肝疾患患者さんには、お勧めの病院ですが、患者さんが殺到しているようです。