<報告>
26日、
滋賀県近江八幡市での講演会に行ってきました。
特別講演「C型肝炎-最新の話題-」をされた京都府立医科大学大学院 准教授 伊藤義人先生は、テラプレビルなどの新しく登場する治療法はウイルス排除率が相当高くなるが、高齢者やインターフェロンなどに反応しない方など、治癒されない方が2~3割ほど残ってしまうこと。この方達には、インターフェロンの少量投与で、ALTやAFP値が下がる方には長期投与で肝発がんを防ぐ、ALT・AFP値が下がらない方には、瀉血や除鉄などの積極的な治療を行う。また、脂肪や血糖などの値にも注意することが肝炎や発がんを抑えることができると説明されていました。