2007.10.23 Tuesday
【報告】第25回総会・記念講演「B型肝炎・C型肝炎の最新治療」
21日、港区民センターで大阪肝臓友の会第25回総会と講演会が開催されました。
講師の岡上先生は、B型肝炎とC型肝炎の治療法についてわかりやすく説明されました。
B型肝炎については、肝硬変に進展しているかその一歩手前の患者には、抗ウイルス剤を使用し、そうでない若い患者には抗ウイルス剤による治療は慎重に行わなければならないことを強調されていました。
また、肝臓専門医の中でも、B型肝炎治療に長けた医師が少ないことを指摘され、治療法の選択は今でも非常に難解であることを説明されました。
C型肝炎については、高齢者や閉経後の女性が完治しにくいことをあげ、難治例の場合の治療の目標をウイルスの排除ではなく、インターフェロンなどによる「肝炎」の沈静化と肝発がんの予防であることも説明されていました。
今回、日肝協の全国交流の集いの直後であったこともあり、会員に個別に案内を出しませんでしたので、参加者もいつもの半分程度で、良い講演内容だったのにもったいなかったです。
講師の岡上先生は、B型肝炎とC型肝炎の治療法についてわかりやすく説明されました。
B型肝炎については、肝硬変に進展しているかその一歩手前の患者には、抗ウイルス剤を使用し、そうでない若い患者には抗ウイルス剤による治療は慎重に行わなければならないことを強調されていました。
また、肝臓専門医の中でも、B型肝炎治療に長けた医師が少ないことを指摘され、治療法の選択は今でも非常に難解であることを説明されました。
C型肝炎については、高齢者や閉経後の女性が完治しにくいことをあげ、難治例の場合の治療の目標をウイルスの排除ではなく、インターフェロンなどによる「肝炎」の沈静化と肝発がんの予防であることも説明されていました。
今回、日肝協の全国交流の集いの直後であったこともあり、会員に個別に案内を出しませんでしたので、参加者もいつもの半分程度で、良い講演内容だったのにもったいなかったです。