<終了>【大阪】10/28講演会「肝硬変の療法について」

講演会「肝硬変の療養」講師の中村秀次先生9時から10寺30分まで、会場準備や建物の外で来場者の誘導などのお手伝いに従事。
 午前中は大阪府立急性期総合医療センター・免疫リウマチ科 藤原弘士先生の膠原病・関節リウマチ治療についてのご講演を聴きました。ステロイドや免疫抑制剤・生物学的製剤の使い方や感染症などの合併症の管理について、精力的に説明されました。
 午後は、大阪肝臓友の会が担当して「肝硬変の療養~薬物・栄養・運動」について、公益財団法人 日本生命済生会 日生病院・消化器内科 中村秀次先生に講演をしていただきました。肝硬変の進行を防ぎ発がんさせない療養などを中心に説明していただきました。
 プロジェクターやスクリーンなど機材は患者会の事務所から持ち込み終了後に返却、副会長や顧問のM女史、元カウンセラー職の
S女史などにもお手伝いをいただき、会はスムーズに進行することができました
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<終了>【堺】10/21肝臓病市民フォーラム

12/21堺 南大阪インターフェロン研究会肝臓フォーラム12/10/21堺 南大阪インターフェロン研究会肝臓フォーラム
 21日に行われた堺市での南大阪インターフェロン研究会が開催した肝臓病市民フォーラム。司会をされた加藤道夫国立病院機構南和歌山医療センター副院長は、「C型ウイルス性肝炎については治療法が進歩し、数年先には治る病気になってきている。しかし、ご自身が肝炎ウイルスキャリアだと気づいていない方がまだ半数以上いる。まず、ウイルス検診を受診して欲しい」と強調されました。
 B、C型肝炎の最新治療について、府立急性期総合医療センターの井上先生と労災病院の吉原先生が講演され、肝発がんを予防するためにも積極的な治療を受けるようすすめておられました。

 今回の講演会で特徴的だったのは、生活習慣から来る肝発がんの患者数が増加傾向になることを肥満や血糖値の上昇データを紹介しながら説明され、飲酒と食事への注意が肘岡先生と管理栄養士の吉田先生から詳しく説明されたことです。<記:西村>
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<終了>【大阪】10/20  「進化するC型肝炎治療 - いま治療? 少し待つ? -」

2012/10/20平松先生講演 終了しました。

 講演会:「進化するC型肝炎治療 - いま治療? 少し待つ? -」
 講師の平松先生は、わかりやすく説明いただきました。
 急いで治療を受けなければならない方は、60歳以上では肝炎を起こしていて線維化が少しでも進行している方=ALT値が30以上でなおかつ血小板が15万以下の方。
 何らかのインターフェロン治療で、発がんを抑止する。

 そうでない方は、主治医と相談しながら次の新薬が登場するまで待つというのがまとめでした。

 新薬TMC435とペグインターフェロン+リバビリンでの初回治療の著効率(ウイルス排除)は、70~90%。来年から再来年にかけて治療薬として使えるようになると予想されている。
 経口2剤。NS3/4Aプロテアーゼ阻害剤(BMSー790052)+NS5A阻害剤(BMS-950032)併用で24週間(6か月)投与、その後6か月間フォローしたジェノタイプ1型高ウイルス量・ペグインターフェロン+リバビリン治療法の無効例(治療中にウイルス量が2log未満の低下)では21症例のうち91%の著効率が得られたと報告されました。一般患者に使えるようになるのは?との会場からの質問に対して3年くらい先になると考えているとコメントされていました。
 また経口薬PSI7977+リバビリン併用では10例の治験ではあるが100%の著効率が得られたとの報告もされていました。

 第29回総会 議案すべてが承認されました。

【予告】来年早々に、平松先生にB型肝炎の最新治療~肝臓学会がガイドライン作成(仮題)~をご講演いただきます。
 日程や会場は未定ですが、千里中央付近で開催できるよう準備を始めます。
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<終了>【大阪】10/7 緩和ケア勉強会~がん患者に寄り添う緩和ケアとは

講演されている柏木先生柏木先生、背景に山本ゆき代表(右)池田クリニック 在宅医療についてフロアーからアドバイスパソコン筆記(大学院生)ボランティアも参加
<参加報告>
 講師の柏木先生は、症例を2つ示し、心理的に患者家族に寄り添う、薬物を利用した痛みや倦怠感や嘔吐、鬱など方法についてわかりやすく報告して下さいました。会場からは在宅緩和ケアにも取り組んでおられる池田医師(天王寺区で開業)が、クリニックでの症例についても最後に紹介され、大変わかりよい勉強会になりました。
 フロアーからの肝臓癌患者さんのご家族から、倦怠感や嘔吐感を訴えるが、このような症状についても「緩和ケア」の対象になるのかという質問について、「患者さんの苦痛と言うことになる、咳を訴える患者さんもいたが、肺などへの転移していないか検査することをすすめ、咳などの症状を改善させることも緩和ケアの対象になる」と説明されていました。<記:西村>
 
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