3/28 B型肝炎追加提訴 札幌で

現在、札幌の弁護士を中心に、全国で集団予防接種によりB型肝炎に感染した患者さんが原告となり、B型肝炎訴訟の追加提訴の準備が進められています。

 まず、3月28日に、札幌で第一陣を提訴する予定です。その後各地で追加提訴する準備も進められています。
 B型肝炎弁護団のHPができました。
  http://www.b-kan-sosho.jp/
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【報告】3/16 大阪の肝炎・肝癌 ~現状とこれからの展望「市民フォーラム」

会員も講演講演会風景 3月16日に行われました肝臓病市民フォーラムの報告です。
 当会のB型肝炎の会員も登壇し、肝発がん・抗ウイルス剤での治療体験を報告しました。
 B型肝炎の治療や肝がんの治療に重点を置いた講演会で、貴重な機会になったと思います。
 B型肝炎治療では、エンテカビルとインターフェロン併用治療の試みについても紹介され、期待できるような症例報告もされました。

 肝がんの治療では、ラジオ波治療の問題点(手技)と後遺障害、今後出てくるだろう服用する抗がん剤の肝がん治療への応用などにも触れられていました。
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難治性肝炎・肝硬変の治療 工夫すれば

 3月2日午後、府立中央図書館会議室を借りて、「東大阪地区 肝臓病講演会」を友の会主催で開催されました。患者会側で設定したテーマは、「難治性肝炎・肝硬変の治療と療養」でした。
 講師の片山先生が提供されたスライド(パワーポイント)のテーマは、「慢性肝疾患との好ましい付き合い方」。
 1.慢性肝疾患の原因と進行具合を知りましょう
 2.ウイルス性慢性肝炎の治療の目的と方法
   抗ウイルス療法
   肝硬変への栄養療法
   亜鉛補充療法
   浮腫・腹水対策
   肝性脳症対策
   肝硬変への治療のまとめ

 主な内容は以上でしたが、B型肝炎の治療に関連して、HBVがDNAウイルスであることから、検査で陰性化(HBs抗原)しても、ウイルスDNAが肝細胞に残っていて、抗がん剤や免疫陽性剤の治療を受ける場合には注意が必要であることを指摘されていました。
 具体的には、
 HBs抗原が陰性化して、HBs抗体が陽性かHBc抗体が存在した状態の方が、抗がん剤治療や免疫抑制剤の治療を受けると、劇症肝炎が起こり、その予後の悪いケースが最近散見されるようになったそうです。

 昨年から図書館の会議室を借りて患者交流会を開催してきました。今回は専門医の先生をお招きしての勉強会。30人の会議室がほぼいっぱいになりました。
 次回は、5月の連休明けに交流会を開催する予定です。4月に発行する次号「友の会だより」で詳細のお知らせが行われる予定です。
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