終了しました。
兵庫医科大学平成記念館で開催された日本肝臓学会主催「肝がん撲滅フォーラム・市民公開講座」を受講しました。
●「静脈瘤に対する内視鏡治療」兵庫医科大学 内科学肝胆膵科 岩田恵典先生。
肝硬変が進行すると門脈圧があがり、腹部の様々な臓器の静脈に静脈瘤ができる、その主なものは、食道・胃・十二指腸・大腸・肛門、静脈瘤ではないが脾臓の肥大も起こる。
食道や胃では胃カメラ(内視鏡)、十二指腸では小腸鏡を使用して固める(EIS)、結紮(EVL)とカテーテルバルーンを使用する塞栓(B-RTO)がある。治療の簡便、効果等を考えて選択する必要がある。