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12/10(木)午前、会報の袋詰め作業。午後は、患者交流会。肝炎、肝硬変、肝がんの会員が25人参加しました。この日は、看護学を教える先生兼大学院生(看護師)も参加し、参加者のやりとりを聞いていただきました。
会長さんが進行役、私は郵便局での発送作業、事務用品など袋詰め作業用の道具などを事務所に届け、昼食を済ませて、少し遅れて参加。
交流会では、これから肝がんの治療を始める方が、先輩患者のアドバイスを求めたり、放射線治療を受けた方からは、その後の体調不良の訴えや、治療後の画像検査での「影」の不安など「がん」に関するものが多く出されました。
インターフェロンについては、さすがにウイルスが消えたという報告は少なく、少量長期投与への切り替えに主治医の賛同が得られないこと、肝庇護療法の選択(瀉血、グリチルリチン製剤注射・経口薬)の情報交換がなされました。
採血検査の日の朝食のことやグリチルリチン製剤の静脈注射と血管の傷み具合、採血部位など大学から参加された看護師さんにも質問が出されました。参加された先生は、消化器内科(外来・病棟)で10年勤務された経験を持たれた方で、「採血」や「静脈注射」の看護師側の苦労話も疲労され的確にコメントされていました。
交流会を終えてから、肝がん体験者4人に残っていただき、看護学の先生から患者体験聞き取りが行われました。
この日の交流会すべての終了は17時。
会長さんと来週の作業の打ち合わせを行い、来週もたくさんの作業が迫っていることに愕然としています