集団予防接種によるB型肝炎感染被害損害賠償訴訟 傍聴報告
9月15日(金)午後、大阪地方裁判所(201号法廷)で、第64回口頭弁論が開かれ、傍聴しました。傍聴者は八十数名。原告からは、遺族原告の娘さんから父親の肝硬変・肝がんの思いと闘病状況、弁護団からは長野弁護団長から、再活性化被害への認識と被害者への個別和解の判断を求める意見陳述が行われました。
裁判長から、本日の和解者数は、患者数61名、原告数64名で、このあと和解手続きを行うことが告げられました。
期日後、裁判所近くの堂島ビルヂングで報告集会が行われ40人余りが参加しました。<記:西村>