和歌山市民会館で友の会和歌山支部の総会と講演会。
総会での最大の課題は、会員数を増やすことでした。
肝がんの死亡率も高く、肝炎ウイルス検診受診率の向上と肝がんの早期発見・適切な治療を行う医療機関、なによりも和医大の担当教授が欠員になり、県の担当者も肝炎対策について相談する専門的な拠り所が問題になっています。
医療講演では、紀の川市で開業される佐藤先生にお話をいただきました。参加者からは、B型肝炎核酸アナログ製剤のことや、脂肪肝炎やフェリチンと鉄制限食などの質問が出されました。また、クリニックでの無料ウイルス検診や特定健診とのウイルス検査が進まない原因などについて意見交換しました。<記:西村>