終了しました。
1.幹事会
11月2日(土)、さいたま市ソニックシティービル8階会議室で、14時から19時まで幹事会が開催されました。代表者会議での役割分担、議案について討議されました。議論が尽きない部分は常任幹事に委ねられました。出席は16名。
2.代表者会議
ソニックシティービル4階大会議室で第29回代表者会議が9時30分から開催されました。
開会式では、来賓として厚生労働省肝炎対策推進室小野調整官、埼玉県疾病対策課長、日本肝臓学会持田智常務理事から挨拶をいただきました。持田氏からは挨拶と埼玉県の肝炎対策特に肝炎医療コーディネーター養成の取り組みについて報告もありました。
代表者会議では、提案議案が質疑のあと満場一致で承認されました。特に注目されることは加盟患者会員数が患者の高齢化とC型肝炎の治癒のために4000人を切ったこと、患者会の解散、活動の縮小(会報の発行なし、対外的に最小限の活動に)が増えていることです。また、財政的にも重い患者への政府の支援を強めるために、国会請願やロビー活動をここ数年強めているために、活動費の支出が増額し、赤字財政(繰越金からの取り崩し)であること。一方、肝がんのために他界された40歳代の女性から多額の寄付金の寄贈があったこと。日本の肝炎対策が世界的にも優れていることから、肝炎ウイルス感染者が多いモンゴルやアフリカ地域からの要請で日本肝臓病患者会として支援に取り組むことなどが報告されました。
議案の最後に幹事の選出と役員の提案承認がおこなわれました。
役員・幹事ともに前年度の体制が留任することになりました。当会の原井川会長が常任幹事、西村事務局長が相談役を担当します。