本年4月から厚労省は「ウイルス性肝かん・重度肝硬変治療研究促進事業(医療費助成)」を改正、大阪府は、ウイルス性肝炎重症化予防事業で、「定期検査事業」を新たに開始しました。
大阪肝臓友の会では、これにあわせて、2019年に作成した当会の「肝硬変・肝がん患者に役立つ肝臓病と医療福祉制度のしおり」(新版)を発行しました。5000部作成し、市区町村保健センターやがん診療連携拠点病院など医療機関の患者相談室などに届けます。
作成には、公益財団法人正力厚生会、公益財団法人大阪成人病予防協会、社会医療法人協和会加納総合病院から助成を受けています。
なお、この作成は、友の会の肝炎医療コーディネーターが中心になり、患者からの療養相談に役立てるように作成しました。
ご希望される方には、無料でお届けします。
下記までご連絡ください。
メールアドレス osaka.kanzo△gmail.com(△を@に置き換えてください。)
22年度厚労省予算案 一般会計総額33兆5160億円 薬価は国費1553億円抑制 後発品の信頼確保1.4兆円
ミクスonline 21/12/27
政府は12月24日、一般会計の総額107兆5964億円となる2022年度予算案を決定した。一般歳出に占める社会保障関係費の総額は前年度比4393億円増の36兆2735億円となった。一方、厚労省予算案は前年度比1.1%増の一般会計33兆5160億円。うち社会保障関係費は33兆1833億円で、医療は12兆1903億円(前年度比0.9%増)となる。薬価を1.35%、材料価格を0.02%引き下げる一方で、診療報酬は0.43%引き上げる。重点事項では、新型コロナウイルス感染症対策として、ワクチン・治療薬の研究開発の推進として、補正8817億円、当初15億円を計上した。後発品の供給不安への対応として、信頼確保のための体制・取組強化に1.4兆円を新規計上した。
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=7235
※厚生労働省 令和4年度所管予算案関係