6/1 胆道がん治療薬ペマジール 発売

胆道がん治療薬ペマジール
胆道がん治療薬ペマジール 6月1日発売
 21/06/02 ミクスonline
 6月1日に発売されたインサイト・バイオサイエンシズ・ジャパンの新規機序の抗がん剤ペマジール錠(一般名:ペミガチニブ)は、「がん化学療法後に増悪したFGFR2融合遺伝子陽性の治癒切除不能な胆道がん」を効能・効果とする。ただ、FGFR2融合遺伝子は胆道がんの中でも肝内胆管がんに主に発生するため、実質的には肝内胆管がん患者に処方されるケースが多くなるとみられる。
 同剤はファースト・イン・クラスのFGFR(選択的線維芽細胞増殖因子受容体)阻害薬で、1日1回の経口投与で用いる。インサイト日本法人にとって同剤は日本で最初の自社販売品。

   https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=71227
※薬価:25631.2円/錠
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5/28 免疫チェックポイント阻害薬の導入で書き換え進む消化器癌の標準治療、課題も

免疫チェックポイント阻害薬の導入で書き換え進む消化器癌の標準治療
効果を高める併用療法の開発やバイオマーカーの同定に課題

 日経メディカル 21/05/28
 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/report/202105/570389_2.html

 肝癌へのアテゾリズマブ+ベバシズマブは2次治療以降で肝機能関連の有害事象多い
 ビリルビン上昇、肝細胞癌破裂、肝性脳症、腹水など、肝機能に関わる副作用の頻度が高かった。
 ラムシルマブからベバシズマブへの変更には注意を要すると記載されています。
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進行肝臓がんの新薬 テセントリクとアバスチン

アバスチンテセントリク
進行肝臓がんの新薬 テセントリクとアバスチン 
免疫チェックポイント阻害剤+分子標的治療薬併用療法


 切除不能な肝細胞癌に対して本年9月から保険適用で治療が開始されはじめています。
 アテゾリズマブ(一般名:テセントリク)とベバシズマブ(一般名:アバスチン)の併用で静注点滴で治療が行われます。
テセントリクは免疫チェックポイント阻害剤と呼ばれる薬で癌に対する免疫を活性化する薬剤です.
 がんの免疫細胞から逃れることを防ぎ、免疫細胞のがんを攻撃する力を強める薬。
 アバスチンは、癌の血管新生を抑える薬(血管新生阻害剤:分子標的治療薬)として使われてきた薬剤です
 また、がんが免疫細胞から自らを守る防御網を周りに張り巡らせるのですが、アバスチンは、この防御網に働き、がんを攻撃する免疫細胞を働きかける環境を作り上げます。
 難治肝がんの治療にお困りの方は、ぜひ専門医にご相談ください。
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11/27 カボザンチニブ、進行肝がんの二次治療で承認

カボザンチニブ、進行肝がんの二次治療で承認
メディカルトリュビューン 20/11/30
 武田薬品工業は11月27日、がん化学療法後に増悪した切除不能な肝細胞がんに対する治療薬としてマルチキナーゼ阻害薬カボザンチニブ(商品名カボメティクス)が承認されたことを発表した。
【用法用量】通常、成人にはカボザンチニブとして1日1回60mgを空腹時に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
【薬価】 
カボメティクス錠20mg 8007.6円
カボメティクス錠60mg 22333円
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11/27 カボザンチニブ、進行肝がんの二次治療で承認

カボザンチニブ、進行肝がんの二次治療で承認
  メディカルトリュビューン 20/11/30
 武田薬品工業は11月27日、がん化学療法後に増悪し切除除不能な肝細胞がんに対する治療薬としてマルチキナーゼ阻害薬カボザンチニブ(商品名カボメティクス)が承認されたことを発表した。

【用法用量】
通常、成人にはカボザンチニブとして1日1回60mgを空腹時に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
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