1/10 >根治薬の開発などで「肝炎の完全な克服」目指す 厚労省が指針改正案を公表

根治薬の開発などで「肝炎の完全な克服」目指す 厚労省が指針改正案を公表
CBニュース 2022/01/11
 厚生労働省はこのほど、肝炎対策の推進に関する基本的な指針の改正案の概要を公表した。B型肝炎に対する根治薬の開発やC型肝炎の抗ウィルス療法の活用により、肝炎ウイルスを高い確率で体外に排除することを可能にし、「肝炎の完全な克服」をめざす。2月 下旬に告示・適用する予定。【新井哉】
 指針については、肝炎対策基本法第9条第5項で、厚労相は少なくとも5年ごとに検討を加え、必要に応じて改正するとされている。改正案の概要によると、肝炎ウイルス検査を受けたことがない人に対する効果的な広報に取り組んだり、肝炎総合対策を推進するに当たって肝炎ウイルス検査?肝炎医療の均てん化を図ったりする。

https://www.cbnews.jp/news/entry/20220106165821
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1/7 保険の種類でがん早期発見に差

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国民健康保険加入者への検診事業を保険者(自治体)は強化してほしい。


保険の種類でがん早期発見に差


 NHKニュース 22/01/07


 検診でがんを早期に発見できた患者の割合は、加入している公的医療保険の種類によって差があるという研究結果を大阪国際がんセンターなどの研究グループがまとめました。
早期発見の割合が最も低かったのは、自営業の人などが加入する市町村の国民健康保険で、専門家は検診を受ける啓発を進めるべきだと指摘しています。

  https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220107/2000056142.html




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1/6 がん粒子線治療に「十分な根拠」 一部で従来療法より生存率改善

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がん粒子線治療に「十分な根拠」 一部で従来療法より生存率改善


 河北新報 22/01/06


 厚生労働省の先進医療会議は6日、医療費の一部で保険適用が認められるがん粒子線治療について、切除できない肝内胆管がんや大型の肝細胞がんなどでの使用は、従来療法より生存率の改善が明確に示されるなど「十分な科学的根拠がある」との見解をまとめた。
 見解をもとに中央社会保険医療協議会(中医協)が全額保険適用への移行を議論し、認められれば4月から適用となる。国内ではこれまでに前立腺がんや小児がんなどで全額適用になっている。
 十分な根拠があるとされたのは他に、局所進行膵がん、局所進行子宮頸部腺がん、手術後に局所再発した大腸がんで、いずれも切除できないケースに限る。
 https://kahoku.news/articles/knp2022010601001668.html


 

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12/24 国立感染症研究所【特集】E型肝炎 2014~2021年

IASR42(12)2021 【特集】E型肝炎 2014~2021年
 厚生労働省戸山研究庁舎 国立感染症研究所 21/12/24
 感染症発生動向調査(NESID)


 2014年1月~2021年9月までにE型肝炎と届出された患者は2,770例であった(表1)。2005~2011年までは年間100例以下の報告であったが(IASR35:1-2,
2014), 2015年以降は年間200例を超え, 2018年以降は400例を超えている(図1)。
  図1 https://www.niid.go.jp/niid/images/iasr/2021/12/502tf01.gif
 表1. https://www.niid.go.jp/niid/images/iasr/2021/12/502tt01.gif
 ▼HEVのウイルス学的特徴の詳細については他項に譲るが, 輸血医療, 血液事業上で問題となるHEV感染の特徴は以下の4点である。
  ①全国で毎年10万人以上もの新規HEV感染者が発生していると推察されている。
  ②HEV感染者においては急性期に感染性のHEVが血流中に存在する。
  ③HEV感染者の多くは無症状あるいは軽症で経過する。
  ④免疫抑制状態下にある患者ではHEV感染が高率で遷延化し, 重症化する例がある。
 つまり, 無症状のHEV感染者の血液が移植患者やがん治療患者に輸血されて,慢性E型肝炎や重症E型肝炎を発症する可能性がある。このためHEVは輸血感染リスクがあるウイルスとして憂慮されている。
    https://www.niid.go.jp/niid/ja/hepatitis-e-m/hepatitis-e-iasrtpc/10837-502t.html
 ※参考資料 (IASR Vol. 42 p271-272: 2021年12月号)
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr-vol42/10847-idx502.html
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12/24 がん10年後の生存率60.2% がんの種類・ステージ別のデータ詳細 肝がんは?

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がん10年後の生存率60.2% がんの種類・ステージ別のデータ詳細


 NHK 21/12/24


  国立がん研究センターは、2009年に全国でがんと診断された患者29万人あまりのデータをもとに10年後の生存率を発表しました。10年生存率のがん種類と進行度別の生存率の詳細を図表でまとめました。

 
がん10年後の生存率は60.2%
   国立がん研究センターは、2009年に全国のがん拠点病院などでがんと診断された患者29万人あまりのデータをもとに10年後の生存率を発表しました。全体では60.2%となっています。
10年生存率のがん種類と進行度別の生存率の詳細を図表でまとめました。がんの種類をクリックすると該当のデータにアクセスできます。
  肝細胞がん(全体22.8%)


   いずれもがん以外による死亡の影響を取り除いた「相対生存率」で示しています。全体の生存率が高い順に示します。
また、甲状腺がんについてはデータが少ないことなどから、「ステージ3」の方が「ステージ2」より10年生存率が高くなっています。


  https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20211224b.html

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