肝がん、血管新生阻害剤の治療効果を血液検査で予測できる可能性-大阪市

肝がん、血管新生阻害剤の治療効果を血液検査で予測できる可能性-大阪市大
医療NEWS QLifePro 20/02/28
 ソラフェニブ治療を受けた肝がん患者、BTLA高値の場合はその後の生存期間が短い
 大阪市立大学は2月25日、血管新生阻害剤ソラフェニブで治療を受けた肝がん患者の血液で免疫チェックポイント分子を測定した結果、BTLAという分子が高値の患者では、その後の生存期間が短いことを発見したと発表した。この研究は、同大大学院医学研究科・肝胆膵病態内科学の榎本大准教授らの研究グループによるもの。研究成果は「Scientific Reports」に掲載されている。

  http://www.qlifepro.com/news/20200228/angiogenesis-inhibitor.html
ニュース | comments (0) | trackbacks (0)

2/28 HBVを検知し中和抗体とIFN分泌で抑制する人工免疫細胞の樹立に成功

HBVを検知し中和抗体とIFN分泌で抑制する人工免疫細胞の樹立に成功-横浜市大ほか
医療NEWS QLifePro 20/02/28

 横浜市立大学は2月27日、合成Notch受容体の細胞内・外のドメインのカスタマイズにより、B型肝炎ウイルス(HBV)の表面抗原を検知して特異的に免疫応答を活性化できる、人工免疫細胞の樹立に成功したと発表した。この研究は、横浜市立大学学術院医学群微生物学の梁明秀教授、松永智子助教らの研究グループが、同大医学群免疫学教室、国立感染症研究所、国立国際医療研究センター研究所などとの共同研究として行ったもの。研究成果は、「iScience」に掲載されている。
  http://www.qlifepro.com/news/20200228/artificial-immune-cells.html
▼関連リンク
横浜市立大学 プレスリリース


ニュース | comments (0) | trackbacks (0)

2/16 新型肺炎、専門外来800カ所に 国内の医療体制拡充

新型肺炎、専門外来800カ所に 国内の医療体制拡充
  日経新聞 20/02/16

 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、国内の感染者が増えるなか、政府は対策の重点を水際の封じ込めから医療体制の整備に移す。感染の疑いのある人を診察する専門外来は2009年の新型インフルエンザ並みの800カ所に拡充する。重症者向けの病床の確保も急ぎ、感染者の急増に備える。(略)
 ★感染が疑われる状況としては、強い倦怠(けんたい)感や呼吸困難が続くなどの状況が想定されている。高齢者、糖尿病や心不全などの持病がある人、免疫抑制剤や抗がん剤などの治療を受けている人は重症化リスクが高いとされる
   https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55701270W0A210C2MM8000/
続きを読む>>
ニュース | comments (0) | trackbacks (0)

2/10 飲酒ないのに脂肪肝、増加中 がんのリスクも…改善法は?

飲酒ないのに脂肪肝、増加中 がんのリスクも…改善法は?
西日本新聞 20/02/10
 過度な飲酒の習慣などがないのに、肝臓に脂肪がたまる脂肪肝が増えている。日本国内に1千万~2千万人の潜在患者がいるとも推定される。久留米大病院(福岡県久留米市)などは「運動不足が要因の一つ」として、脂肪肝を改善するための「肝炎体操」を開発、実践を呼び掛けている。
 脂肪肝は進行すると、炎症が起こって肝臓が硬くなり、肝臓がんにつながるリスクもある。過度な飲酒や過食、生活習慣の乱れなどが原因とされている。
 近年、飲酒の影響がない非アルコール性脂肪肝の増加が注目されるようになった。
   https://www.nishinippon.co.jp/item/n/582337/
ニュース | comments (0) | trackbacks (0)

2/5 “最後の砦”腹腔鏡肝切除術の名手! 大阪市立総合医療センター

“最後の砦”腹腔鏡肝切除術の名手! 大阪市立総合医療センター肝胆膵外科部長・金沢景繁医師 関西の名医に聞く
夕刊フジ 20/02/04
 世界をリードする日本の医学分野において、研究と臨床の両面で“関西”の重要性が高まっている。そこで、関西に拠点を持つ凄腕ドクター5人を集中連載。第1回は、日本を代表する肝胆膵外科の名医である。

 大阪市都島区。大阪メトロ谷町線の都島駅から徒歩3分、JR大阪環状線の桜ノ宮駅からも徒歩7分の場所にある大阪市立総合医療センターは、58の診療科と1063の入院病床を持つ、大阪屈指の大規模基幹病院だ。
 ここの肝胆膵外科部長を務める金沢景繁医師は、肝胆膵外科、中でも肝切除術の名手として全国的な知名度を持つ消化器外科医。

 年間100例前後の肝切除術を担当する金沢医師が肝臓外科に進んだきっかけは、「移植医療」だった。
 https://www.zakzak.co.jp/lif/news/200204/hea2002040003-n1.html
ニュース | comments (0) | trackbacks (0)
<< 18/48 >>