6/18 肝がん免疫チェックポイント阻害剤治療の有効性を予測する3要因

肝がん治療の有効性を予測する3要因
   免疫チェックポイント阻害薬の治療効果

 メディカルトリビューン 21/06/18付

免疫チェックポイント阻害薬の治療効果を予測する3要素は、腫瘍組織におけるリンパ球浸潤、PD-L1 CPS1以上、β-カテニンの発現

 西田氏らは「腫瘍組織におけるリンパ球浸潤、PD-L1
CPS1以上、β-カテニンの発現状況を把握することで、免疫チェックポイント阻害薬に対する治療反応性を予測できる」と結論。「患者ごとに効果が高い薬剤の選択が可能となり、新たな治療法の確立も期待できる」とまとめておられる
 https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0618536819/
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6/7 医師や看護師の被ばく 3割余りの医療機関で管理徹底されず

医師や看護師の被ばく 3割余りの医療機関で管理徹底されず


  NHKニュース 21/06/07
 全国の医療機関を対象に厚生労働省が初の被ばく管理の調査を行ったところ、通常、手術や検査の際に医師らが身につける線量計を3割余りの医療機関が必要な個数を配布していないなど医療現場の被ばく管理が徹底されていない実態が明らかになりました。


3割余りの医療機関 管理徹底されていない実態
 医療が高度化して手術や検査で放射線を使う機会が増える中、医師や看護師の被ばくが問題となっていることから厚生労働省は全国8373の医療機関に管理体制について初めての調査を行い、6割余りから回答を得ました。

それによりますと、放射線を扱う手術や検査などの際、通常、胸や首元など体の2か所以上に線量計をつけることが法令で決まっていますが、調査で線量計を2個以上配布しているか確認したところ、33.3%の医療機関が必要な個数を配布していないことがわかりました。

  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210606/k10013070951000.html

  


 

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5/7 高齢者の肝臓がん手術、予後予測に有効な「G8スコア」を開発

高齢者の肝臓がん手術、予後予測に有効な「G8スコア」を開発
がんプラス 21/05/07
 高齢患者さんの栄養評価に基づく「G8スコア」が、術後の長期生存を予測できる最も有用なスクリーニングツールであることが明らかになりました。

 術後のG8スコアの維持・改善によって、生存期間を延長できる可能性

 70歳以上で肝臓がんの肝切除術を受けた患者さん100人を対象に、認知機能や栄養状態、身体機能の状態、および併存疾患の有無などについての8種類の高齢者総合機能評価を検証した結果、「G8スコア」が術後の長期生存を予測できる最も有用なスクリーニングツールであることを明らかにしたと発表しました。同大外科学講座の海堀昌樹診療教授、国立がん研究センター東病院先端医療開発センター精神腫瘍学開発分野の小川朝生分野長、京都府立医科大学数学教室の吉井健吾講師らの研究グループによるものです。

 https://cancer.qlife.jp/news/article15311.html
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4/27 がん患者の10年生存率 国立がん研究センターが公表

がんの種類・進行別10年生存率
がん患者の10年生存率 国立がん研究センターが公表
 NHKニュース 21/04/27
 全国各地にあるがんの拠点病院などで診断された24万人近くの患者の大規模なデータに基づいた10年生存率を国立がん研究センターが初めてまとめました。10年生存率は全体で59.4%で、種類や進行度によっては5年後以降にも生存率が下がるがんもあり、より長期に経過観察を行う必要があるとしています。
(略)
 肝細胞がんではステージ1でも生存率は5年後に59.3%で10年後には33.4%に低下していました。
 種類や進行度によっては5年たって以降に生存率が低下していて、長期にわたって定期的な検査などを行う必要があることがわかったとしています。
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210427/k10012999831000.html



 
 
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4/26 B型肝炎訴訟で国に賠償責任 最高裁、再発患者を救済

21/04/26最高裁判決記事 朝日
B型肝炎訴訟で国に賠償責任 最高裁、再発患者を救済
 21/04/26 朝日新聞
 集団予防接種が原因のB型肝炎を患い、20年以上たって再発した男性2人が国に賠償を求めた裁判で、最高裁第二小法廷(三浦守裁判長)は26日、原告敗訴とした福岡高裁判決を破棄すると判決した。損害賠償の請求権を失う除斥期間(20年)の起算点を発症時でなく「再発時」と認め、まだ請求できると判断。賠償額を計算させるため、審理を高裁に差し戻した。
 https://digital.asahi.com/articles/ASP4V52N4P4VUTIL01N.html
 
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