2006.10.10 Tuesday
【大阪】 追記・報告 ： 国立病院・大阪医療センターでの肝臓病教室
【追記】当会・会員より 講演会・聴講と そのレポート
'06.11.28 府立寝屋川保健所にて
１４：00〜16：00
肝炎肝がん普及啓発講演会
「怖がらないで肝臓病、早く見つけて元気で長生き」
対象：寝屋川市の市民、保健医療関係職員
参加者 約６０名
１、「Ｃ型肝炎の診断、治療、療養生活のついて」
講師：独立行政法人国立病院大阪医療センター
消化器科部長 加藤 道夫先生
配布資料：'05.4.9 第8回 患者情報室勉強会
「肝臓病のお話 -慢性肝炎、肝硬変、肝臓がん-」
内容：「肝臓の位置と形」、「肝臓の役目」続いて「肝臓病」の本題に入り
肝臓病の要因として、ウイルス、アルコール、薬剤、自己免疫疾患など
肝臓病の病態として、急性、慢性、肝硬変、肝がん
肝障害の原因探索指標として、
ＩｇＭ ＨＡ抗体、ＨＢｓ抗原、ＨＣＶ抗体、抗核抗体、抗ミトコンドリア抗体
肝臓病の検査として、血液検査、画像検査、組織検査
血液検査では、肝細胞障害の程度、肝機能
肝細胞障害のの指標としての、ＧＯＴ(ＡＳＴ)、ＧＰＴ（ＡＬＴ）
肝機能(予備能)の指標・・ を説明され、
続いて肝臓の各病変の写真を示され、
次に これからのインターフェロン治療、リバビリン併用治療、
ペグインターフェロン治療、同リバビリン併用治療
その他、今後に予定される新薬との併用の治験予定など・・。
なお、「まず感染しないよう、感染したら慢性化しないよう、
慢性なら次の肝硬変にならないよう、また次の肝がんにならないよう」を
念願している、と述べられました。
また、本題および質問回答時には、
筋肉が肝臓のはたらきの一部を補っているので（・・できる範囲で）
平素から筋肉を鍛えていきましょう。
また「お通じ」をととのえておくことは大事なことです。
インターフェロンなどの治療で副作用が心配、と聞きますが、
しんどいのは始めの1ヶ月と6ヶ月ころと思います。
その方の年齢などによるが、主治医とよく相談して、対処されるのが望ましい・・、
・・とお話しを結んでおられた。」
２、「肝炎患者への支援 〜大阪肝臓友の会の活動のついて〜」
大阪肝臓友の会 西村 愼太郎氏
加藤 道夫先生は例によってやさしく、丁寧な説明が要領よくなされました。
西村 愼太郎氏は、患者同士の交流会などを通じて
助け合っていきましょう、との話しがあった。
また質疑では、いま各保健所推進のウイルス検査の結果、
陽性の人の今後の具体策や
インターフェロン治療の治療費についての要望などがあり、
全体内容は充実していた。 【報告】 naka
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
当会会員のＨさんから病院の了解を得て掲載依頼がありました。
国立病院機構大阪医療センターで開催される「肝臓病教室」（参加予約制）をご案内します。
○と き 2006年10月18日（水）
15:00-16:30
○ところ 国立病院機構 大阪医療センター
災害医療棟 ２階 視聴覚室
○内 容 様々な肝障害について
（医師・看護師・薬剤師・栄養士から）
○参加について 病院通院・入院患者以外の方は、
資料代として500円が必要です。
予約制です。病院利用者は主治医まで。
利用者以外の方は、地域医療連携室。
06-6946-3516まで。
'06.11.28 府立寝屋川保健所にて
１４：00〜16：00
肝炎肝がん普及啓発講演会
「怖がらないで肝臓病、早く見つけて元気で長生き」
対象：寝屋川市の市民、保健医療関係職員
参加者 約６０名
１、「Ｃ型肝炎の診断、治療、療養生活のついて」
講師：独立行政法人国立病院大阪医療センター
消化器科部長 加藤 道夫先生
配布資料：'05.4.9 第8回 患者情報室勉強会
「肝臓病のお話 -慢性肝炎、肝硬変、肝臓がん-」
内容：「肝臓の位置と形」、「肝臓の役目」続いて「肝臓病」の本題に入り
肝臓病の要因として、ウイルス、アルコール、薬剤、自己免疫疾患など
肝臓病の病態として、急性、慢性、肝硬変、肝がん
肝障害の原因探索指標として、
ＩｇＭ ＨＡ抗体、ＨＢｓ抗原、ＨＣＶ抗体、抗核抗体、抗ミトコンドリア抗体
肝臓病の検査として、血液検査、画像検査、組織検査
血液検査では、肝細胞障害の程度、肝機能
肝細胞障害のの指標としての、ＧＯＴ(ＡＳＴ)、ＧＰＴ（ＡＬＴ）
肝機能(予備能)の指標・・ を説明され、
続いて肝臓の各病変の写真を示され、
次に これからのインターフェロン治療、リバビリン併用治療、
ペグインターフェロン治療、同リバビリン併用治療
その他、今後に予定される新薬との併用の治験予定など・・。
なお、「まず感染しないよう、感染したら慢性化しないよう、
慢性なら次の肝硬変にならないよう、また次の肝がんにならないよう」を
念願している、と述べられました。
また、本題および質問回答時には、
筋肉が肝臓のはたらきの一部を補っているので（・・できる範囲で）
平素から筋肉を鍛えていきましょう。
また「お通じ」をととのえておくことは大事なことです。
インターフェロンなどの治療で副作用が心配、と聞きますが、
しんどいのは始めの1ヶ月と6ヶ月ころと思います。
その方の年齢などによるが、主治医とよく相談して、対処されるのが望ましい・・、
・・とお話しを結んでおられた。」
２、「肝炎患者への支援 〜大阪肝臓友の会の活動のついて〜」
大阪肝臓友の会 西村 愼太郎氏
加藤 道夫先生は例によってやさしく、丁寧な説明が要領よくなされました。
西村 愼太郎氏は、患者同士の交流会などを通じて
助け合っていきましょう、との話しがあった。
また質疑では、いま各保健所推進のウイルス検査の結果、
陽性の人の今後の具体策や
インターフェロン治療の治療費についての要望などがあり、
全体内容は充実していた。 【報告】 naka
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当会会員のＨさんから病院の了解を得て掲載依頼がありました。
国立病院機構大阪医療センターで開催される「肝臓病教室」（参加予約制）をご案内します。
○と き 2006年10月18日（水）
15:00-16:30
○ところ 国立病院機構 大阪医療センター
災害医療棟 ２階 視聴覚室
○内 容 様々な肝障害について
（医師・看護師・薬剤師・栄養士から）
○参加について 病院通院・入院患者以外の方は、
資料代として500円が必要です。
予約制です。病院利用者は主治医まで。
利用者以外の方は、地域医療連携室。
06-6946-3516まで。